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タイの飲酒運転は どうしたら減らせるのかな?

2015年01月14日 | タイの海外安全情報
  
 昨日、女性へのわいせつ行為について、在タイ日本大使館から注意
警告がなされている話を しましたが、先週 こんな事件がありましたネ。

18歳の女子大生が、バンコク市内から郊外にある SC 「メガバンナー」 に 向かうようタクシーに
乗ると、途中から全く違う方向に 向かい始めたそうです。 再度目的地を 告げても、タクシーから

 

降りたいと告げても、まったく無視。 女性は恐怖を 感じ、カーブで減速した所で、
飛び降りたとのことです。 負傷はしましたが、幸い大事には至らなかったようです。

その後、女性は警察に通報。 車体番号を 元に運転手を 特定でき、逮捕に至ったそうです。 
座席の左ドアに車体番号が貼られています。 乗ったら車体番号を 覚えておきべきですネ。
4桁ですから、覚えることは簡単です。 こんなことも あるから女性はご注意くださいナ ・・・


 あと、個人的に 旅行者に注意を 呼びかけたいのが交通事故ですネ。 
残念ながらタイは、世界で二番目に 交通事故の危険率が高いに国になってしまいました。 

 

なんでも、米ミシガン州の大学と世界保健機関の統計によると、タイは毎年10万人につき
44名の人が交通事故で亡くなっており、世界平均の18名を 大きく超えているというのです。
(ちなみに世界1位はナミビアで45名、3位はイランで 38名が亡くなっている)

主な原因は、よく当ブログでも話しているように飲酒運転ですネ。 中でもバイクによる二輪車での
事故が多く、特に年末年始や正月の時期は、取り締まりを 強化しても交通事故が多発します。

この年末年始の12月30日~1月5日に発生した交通事故は、2,733件で341名が死亡、負傷者は
2,843名です。 摘発された交通違反者は、刑事裁判所で4,306人が保護観察処分に、この内
4,056人が飲酒運転でした。 これでは 2位どころか、世界1位を 目指していますよネ (苦笑)。

 

 昨年9月頃かな、飲酒による交通事故と健康への悪影響が社会問題となって、政府がアルコール
販売の規制を 強めることを 検討しているというニュースが流れましたが、どうなったか ・・・・

踏切事故が多いので踏切を 外すのではなく、渡り方を 教育するように、飲酒運転もアルコールの
販売を 規制するのではなく、罰則や免許停止などを 重くするとか、運転教育の徹底や見直しを
やるべきでしょうねぇ~  買い貯めはできるし、正月は気分も高揚するし、効果は疑問です。

 

日本は 「飲んだら乗るな!」 ですが、タイは 「酔ったら乗るな!」 ですからねぇ~ 要するに飲んでも
酔っていなければ、運転していいという解釈かな。 これは個人の解釈で、どれだけ酔ったか分かりません。
 タイのいくつかの正月では、こちらが普通に運転していても、タクシーに乗っていても、飲酒運転の
車で事故に遭う可能性も多いにあります。 この点を よ~く 頭に入れておきましょうネ。  


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2 コメント

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タクシー運転手のモラル (tashirou)
2015-01-19 12:39:16
通勤で歩く、ランスワン通りでタクシー運転手がお客さんを朝から待っています。しかし、夕方になるとその仲間同士でビールを飲みながら、話をしています。客が来たら、そのまま運転するかと思うと到底乗る気になりません。
日本では考えられない風景ですが、実際にあります。
交通戦争の先は長いですね。タイは。
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tashirou さんへ (nagaichi)
2015-01-21 10:17:08
コメントを 有難うございます。
同感ですね!
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