タイにもいた！ 賢い犬が・・・

　
　いやぁ～　凄いですねぇ～　　“遼クン効果！”　こんなワタクシのブログにも、その影響が出ています！

　昨年の後半の同ブログへの訪問者は、毎日650～700が平均、それが今年に入って4日に823、5日に973を
記録していますヨ、（驚）　先々　1,000人位の方々に読んで頂けたらいいなぁ～　と、思っていましたが
アッ　と云う間に、一気に1,000人の数に届きそうな勢いです!　勿論　973人は過去2年9カ月で最高です。

同ブログの左に　「アクセス状況」　が表示されますが、嬉しいような　責任を感じるような心境ですねぇ～
だからと、言って調子に乗って今日も遼クンの話題にしませんヨ、そんな単純ではありません。（笑）

　今日は、タイにもいた　“賢い犬”　のお話しです。

　プミポン国王陛下が犬を可愛がることは、つとに有名です。10年のニューイヤーカードも陛下が庭園内で
イスに腰掛けられ、その両脇に愛犬二頭が鎮座している写真が発表されていましたネ。
昨年同様、愛犬と一緒の写真で、ファミリーの姿は無いのが気になるところですが・・・　

　　　
＜10年のニューイヤーカード＞

　このような背景もあって、タイでは犬の話題には事欠きません。また　同ブログのカテゴリーに、「タイでの
珍しい三面記事」　と云うのがありますが、最近の日本も変わった、驚く事件・事故も多く、タイで以前ほど
吃驚する三面記事が少なくなりました・・・　日本では由々しき問題となっていますネ！

　そんな中、タイに賢いプードル犬が現れました！　
これは良いお話しとしての珍しい三面記事となりますが…

　昨年のこと、専門学校に通うスアイさん（21歳）は、ある夜所用を済ます為、プードル犬2匹をオートバイの
籠に入れ外出しました。村の中を運転していると、若者三人の乗ったオートバイが近づいてきて、いきなり
蹴飛ばされたことから転倒。若者三人は乱暴する為スアイさんのズボンとシャツを脱がそうとしました。

抵抗するスアイさんの横で1歳2カ月のプードル犬が犯人に向かって激しく吠える一方、8か月の
プードル犬は全速力で家に引き返し、家の玄関の前で狂ったように吠え続けました。家から
出て来たスアイさんの父親は愛犬の様子から　「娘の身に何かあったに違いない」　と直感。
オートバイに跨った父親を先導するかのようにそのプードル犬が、元来た道を駆け戻ったとの事です。

　　　
＜実際のプードル犬ではありません＞　　　

　すぐに、父親は娘が乱暴されかけている現場に到着。若者三人を怒鳴りつけると共に、大声で村人に
助けを求め、事なきを得ました・・・ お父さんと娘さんの気持ちは計り知れません！　

尚　三人は同様の手口でオートバイを奪い、解体して部品を近隣諸国に売っていましたが、たまたま
美人が運転していると乱暴していた、と言いますからケシカラン若者達です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（09年話題になった三面記事　―　バンコク週報からの抜粋記事）

　どうです？　賢いプードル犬がでしょ！　こんなこともあるんですねぇ～
　スアイさんとこれから被害に遭ったかも知れない女性を助けた、賢い犬のお話しでした。　



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