デュオアテミヤＧＣは、服装にうるさい？

　年に一度、二度　訪タイし　タイのシニア・プロに挑戦しているＳさんと、ドンムアン旧国際空港の
先にある空軍のゴルフ場でラウンドしてきました。　Ｓさんは何年もタイでプレーしていますが、軍の
ゴルフ場でラウンドしたことが無かったとの事で、ワタクシがお伴をすることになった次第です。（笑）

　この時　二つの興味深いゴルフの話しをＳさんから知りました、いや　学んだのかナ・・・

ここ空軍のゴルフ場のあるキャディーは、ラウンドする前にプレーヤーがシャツの裾を出していると
中に入れろ、と注意します。　軍関係のゴルフ場はベテラン・キャディーや男性キャディーが多いんですが
こんな事を言うキャディーは、勿論　男女ともベテラン・キャディーです。

　
　＜正式名はデュオアテミヤＧＣ、距離もあって好きです・・・＞　

軍関係のゴルフ場へよく行く人は、一度ぐらい　こんな話を聞いたことがあるかと思いますが・・・

Ｓさんにこの話をしたら　当然だ、言い切ります。　シャツなどの裾をズボンなどに入れ込む着こなしの
ことを　“ボトムイン”　と云うそうですが、だらしない格好として人に不快を与え、ゴルフのマナー違反の
一つで最低限のルールだと教えてくれました。　だから　ここのキャディーが言うことは正しいと・・・

　いやぁ～　最低限のルールだとは…　タイのキャディーさんにも教わることがありますねぇ～　（笑）

また聞きと断ったうえで　Ｓさん曰く、男性がシャツの裾を出す文化は、米国の囚人が広めた、との事…
米国の監獄は、大は小を兼ねるという経済的理由や　囚人が行動しにくいようにサイズが合わない囚人服を

　
　　　　＜ベテランキャディーさんに教わることも多い…＞

着せていた歴史があり、刑期を終えて街に帰ったギャングなどが、自分は刑務所にいた人間だと相手を
威嚇する目的でシャツの裾出しを しだしたのが、そういう種類の人たちの間で広まっていったと言います。

ゴルフ場のキャディーさんはこの話を知っていた？　まさかねぇ～

　実は日本でも裾出しが急激に広まったのは、明石家さんまがテレビで実行し、これが若くてカッコイイと
力説したことがきっかけだ、と言われているようですヨ。　なんでも　飲み屋さんの女性に、裾を出して
いない　と爺臭いと言われたことが原因だそうです…　明石家さんま らしい発想ですがネ。

　　
＜裾出しは、明石家さんま が元祖らしい…＞

でもＳさんが言うには、米国の映画やドラマなどを見れば、裾出しの服装が、明らかに少数の育ちが悪い
人の服装に使われているのが分かるはずだ、とも言っています・・・　そうですかねぇ～
　
　ワタクシ個人としては　勿論　プレーする時　裾出しはしません。　プライベートの時でも、裾を出して
歩く時がありますが、何となく落ち着かず　すぐに　“ボトムイン”　してしまいます。（笑）

　皆さん！　もし　若い人が裾を出してプレーしていたら、最低限のルールでマナー違反であることを
　教えてあげて下さいまし。　こんなこと タイのキャディーさんも知っていると・・・

もう一つは、グリーン上の心得についてですが、長くなりますので明日に続きますネ。　　



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