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タイのバレンタインデーでは コロナの他に 一つの心配事が …

2022年02月12日 | タイの海外安全情報

 タイでは ここ一週間で新規感染者数が、8,000人前後だったのが、一万人を超えてきました。

昨日は1万5,242人(死者23人)で、バンコク都が3,019人と急激に増えています。

二回目のワクチン接種率が70.6%、三回目は24.8%という近況です。

 

昨日のCCSA会議では、感染者が急増しているが 重篤者や死者は増えておらず、医療も

機能しており、「規制措置は現状維持のまま」とする話し合いが行なわれました。

 

そんな情況下だからでしょう、保健省は14日に迎えるバレンタインデーに関して、

タイらしい、こんな呼びかけを行なっています。「カップルはバレンタインデーの

性交渉の前にATK検査をし、コロナに感染するリスクを減らすように」 と ・・・

 

タイ国のバレンタインデーでは、男性が意中の女性にバラの花を贈る文化があることは、

知られていますが、クリスマスイブのように男女が共に 夜を過ごす日でもあります。

 

タイらしいですヨ。保健省の医療関係者が具体的に、“2月14日のバレンタインデーでは

多くのカップルが性交渉をしたいと思うかもしれない、その日を祝う前にATK検査を行ない、

 

陰性であることを確認するように” と。更には、“性交渉では、コンドームを使用し、マスクを

着用し、お互い向き合わないように” と、ある体位まで勧めているようでしたねぇ~  (笑)。 

 

それを受けてか バンコク都では、バレンタインデーに先立ち一昨日、「安全なセックスキャン

ペーンとして」首都の50地区にて、200万個の無料コンドームが配布されています。

 

近年はタイ国の若者の間で、性感染症やレイプなどによる性被害が多発していますので、

バレンタインデーを機会に、このようなキャンペンを行なっているんでしょうネ。

何とも 親切な活動です。 そうでした、エイズなどの予防もあるんでしょう ・・・

 

バンコク都によると昨年、都内で性感染症の症例が6,000例以上発生し、首都圏では

今年、エイズに罹っている者は約81,000人おり、新たに約1,000人以上が発症する

だろうと、予測しているようです。 その数は毎年増加傾向にあるといいますからネ。

 

年齢層は15歳〜24歳の若者に多く、一昨年は 淋病の発生率は10万人あたり約59人、

梅毒は10万人あたり約41件が確認されたそう。18歳以下も多く、これは気になります。

 

若者の間でコンドームの使用が少なく、バンコク都では コロナに感染することより、

14日は、若年層の妊娠や性感染症に罹ることを重要視しているようです。 納得ですネ。  



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