毎日 毎日 洪水の話しで、嫌になってしまうでしょうねぇ~ ワタクシも 他の話しを 書きたい
のですけど 本当に この月末がヤマ場ですので もう 暫らく ご勘弁下さいませ・・・
タイ湾で満潮時の水位が平常より高くなる大潮も続いており、バンコク中心部は北から南下している洪水の
流れ込みと 西・南を 流れるチャオプラヤ川に包囲され、危機的な状況が続いている今日・明日です。
タイの警察はバンコクの全50地区の内、約3分の1の17地区が本格的に被災したと発表しましたネ。
昨日 報告しました スクンビットの一部浸水、今は治まり、ワタクシもなんとか生き延びております (笑)。
<一時は、スクンビット通りもか、と心配される…>
タイも含めてアジアの場合、このような洪水に見舞われると 物の破損や汚れは 勿論 飲料水や食料品
不足の他に 第二災害というか、他の被害が とても大きくなり心配されます。 数日前 こんなことが・・・
バンコク郊外ノンタブリ県の洪水被災地で、40代のタイ人の兄弟が 水の中で倒れ 死亡しているのが
見つかりましたが、驚いたことに 電線の漏電で感電死したと見られています。 2人は救援物資を 受け
取り 帰宅する処だったそうです。 また 隣のパトゥムタニ県では浸水した商店で買い物を していた
村長補佐のタイ人男性36歳が、横転しそうになった冷蔵庫を つかんだ際に、感電死しています・・・
<電気のコードを 掴むより 蛇のほうが安全だ…>
これらも心配です …… 冠水地域では、蚊の発生によるデング熱、マラリアや、A型肝炎、腸チフスなど
感染症の発生ですネ。 これには在タイ日本大使館も、昨日 「洪水発生時に起こりうる感染症について」 と
メールで注意喚起して来ています。 氾濫した水域の水質は、ガソリン等の油、生活排水、糞尿などにより
汚染されている可能性が十分に考えられ、感染症などを 発生させる恐れがありますからねぇ~
街には下水道から逆流した水も溢れてきます。 多くの工業団地が冠水したことで、水には化学物質も
含まれていると言います。 スーパーマーケットなどでは、蚊取り線香や消毒薬が売れているそうで、
水が引いた後は、大量の消毒剤の散布が必要になるでしょうが、その準備も大変です・・・
<バンコク市内がこんな状態になってはいけない…>
そして 最も心配なのは、身近な水道水ですネ。 水道公社は、洪水の影響で一部の水道水が黄色に
変色している件について、慌てて 細菌や毒素などの心配は不要と発表し、「ただし、飲む場合には煮沸を
するように」 と呼びかけています。 黄色い水道水なんて、誰が飲みますかぁ~ ねぇ~ 安全だ、なんて
言われても、黄色は黄色です、歯を 磨くことだって嫌ですよぉ~ 黄色になっていたら使えませんヨ。
<ドンムアン空港内の洪水対策本部も引っ越しを止む無く…>
そう そう、電気も心配ですネ。 昨日 ドンムアン空港内の洪水対策本部を 市内のビルに移転したのは、
大量の水が敷地内に流入し、地下の電気関連施設が働かなくなった為だと言いますからねぇ~
素人目が見ても 浸水被害以外でも、こんなに大きな心配事が起きています。 ビジネス街のシーロムや
外国人が多く住むスクンビットなど、繁華街・中心街への被害は免れそうですが、問題は山積みです。
タイ政府の、インラック首相の政治主導が、今 問われています・・・
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