キャッシュ・クレジットカードの使用に気をつけて！

　
　「人の振り見て我が振り直せ」では ないけれど、“人の事故や災難など見て、皆さんも気を
つけよう” と、今日は注意喚起です。最近 タイでこんな事件が思い出したように起きています。

　

先週、チョンブリ県内の有名デパートの男性店員が、顧客のクレジットカードを使いオンラインで
K－POPのCDやポスターなどを購入して逮捕されています。その店員は、デパートで顧客がクレジット
カードで買い物をした際に、クレジットカード情報を盗み、その情報を使っていたといいます。　

郵便局に荷物を受け取りに来たところを逮捕されていますが、ここ５カ月で10人以上の
カード情報を盗んで、不正にクレジットカードを利用していたことが明らかになりました。

　
　＜購入した商品など＞

しかし これを、大手デパートでやられたら堪りません。私も小さな店でクレジットカードの
使用はしませんが、大きなレストランやデパートでは使用することがありますからねぇ～

どのような方法で情報を盗み取っていたのか、興味のあるところです。デパートの会員情報から
盗んでいたんでしょうか。　通常 小さな店ではスキミング（磁気情報を盗み取る）に用いる

　
　＜スキマー＞

スキマー（skimmer）という装置が使われるようですけどネ。キャッシュレスの時代になって
いるだけに、この手の事件や事故が起きると、海外では不安と心配が重なります ・・・

最悪なのがATM機で現金を引き出す際、スキミング同様にカードの情報が流れる仕組みがある
ことです。銀行のATM機の裏側に機械を取り付け、無線で情報を飛ばす「タッピング」という
手口だそうです。もう　こうなったら完全にアウトです、ウカウカ引き出しも出来ません！

　
　＜日本でも起きているようですね＞

最も多いと言われているスキミング被害の一例は、ATMのカード挿入口に機器を設置し、小型カメラで
手元を 撮影してパスワードを盗むという原始的な方法です。　カードを挿入する際には、その周囲を
よく見る必要がありますネ。　それにしても、タイはATMが アチコチに設置され過ぎていますよネ。

こんな所に、と思うロケーションにATMが設置されています。治安が良いとされている日本でさえ
ATMが設置されている場所は、銀行・スーパー・コンビニなど限られた場所で、しかも室内です。

　

“タイは なぜ、このスキミングの被害が多いのか？” と、時折 論議されますが、タイのATM設置
場所の整備が必要でしょうネ。余りにも道路に面した、ポツンと設置されているATMが多すぎます。

これでは、簡単に機器を付けられるし、不審者も堂々と 偽造カードで、現金を引きだせます。また、
銀行側もATMの異変を察知しにくいでしょう。　更に犯罪の手口が、日々進化し巧妙になっています。

　

スキミング犯罪を失くすため、警察と銀行が協力し合い、2015年までに全ての銀行カードを磁気製から
マイクロチップ製に変更し、被害の責任は銀行が負うと言っていましたが、その後 どうなったのか？
　タイでカードを 使用して現金をおろす際は、銀行の横にあるATMに限ります。お気をつけて！　　



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　

　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト