昨日、用事があってパタヤに行ってきました。今の時期バンコクは勿論、パタヤへ移動中も
パタヤも、あの美しい青空が消えてしまっています。 そう、粒子状物質(PM 2.5)の影響です。
タイ政府は一昨日、最近の大気汚染の数値上昇を受け、対策会議を行なっています。ワラウット
天然資源・環境相は、バンコク都内の大気汚染の72%は自動車の公害による影響としており、
<パタヤの空も青空が消えている>
自動車の交通量を制限する案を導入するか、検討すると語っています。バンコク都は建設による
粉塵の影響も大きいと思いますけど、毎年 この時期になると、政府はこんなことを言っています。
しかも、この措置を導入したとしても、経済に悪影響を及ぼす恐れがあることから「PM 2.5の数値が
かなり危険なレベルに達した時のみ実施する」そうです。 これでは全くの無策に等しいですよネ。
今のタイは、乾季の真っ只中で、本当は青空が広がる好天が続き、雨が殆ど降らない季節であり、
気温も上がりすぎず観光するには最高のシーズンなんです。それがこの大気汚染で台無しです。
先週の7-8日などはバンコク都内の微小粒子状物質(PM 2.5)の濃度が、181AQI(基準値は
100 AQI)に達し、世界でワースト4位だったと、言うじゃないですか。なんでも、この数値は
オーストラリアの森林火災を上回るそうですヨ。 バンコクのAQIを知るには ここをクリック。
<絶えず AQI をチェックして外出を ・・・>
このバンコクの大気汚染指数(AQI)の数値は、健康に良くないレベルに達しているのは当然で、
「心疾患や肺疾患を持つ人、高齢者、子供は、長時間 または激しい活動を中止する必要があり、
それ以外の人でも、長時間 または激しい活動を減らした方が良い」というレベルですからネ。
健康のためにジョギングしていても、逆に健康を害する恐れが出ているんですから呆れます。
屋外に外出するだけでも、マスク着用は不可欠です。これでは観光客誘致なんてとんでもありません。
<N95規格のマスクを>
外出時はPM2.5を吸い込まないように、米国労働安全衛生研究所のN95規格をクリアし、認可
された微粒子用マスクの着用をお勧めします。スーパーなどで35バーツ前後で売られています。
テレビでもネットでも、タイの大気汚染のニュースは流れていますが、住まいのプロンポン駅
界隈では、さぞかし気にかけているのだろうと思いつつ、マスクをして歩いているタイ人は
1割もいません。 是非マスクをしながら、タイの人たちも政府に強く訴えないといけません。
この近辺は またまた大きなホテルがオープン間近で、日中のスクンビット通りは、走る車の
数も半端なく、排気ガスを撒き散らし、空気の悪さは最悪ですからネ。毎年 この繰り返し。
もっともっとボヤいてほしいナ。これを続けていたら本当に観光客も来なくなるでしょうヨ。
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