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タイで観光庁が海外旅行保険を提供するよう!

2019年04月10日 | タイの海外安全情報
 
 なるほど、やっぱりネ。タイ国政府観光庁(TAT)が、外国人観光客に旅行保険を提供するよう。
タイで外国人旅行者が治療費を払えず、医療機関が大きな負担になっていると、いいますからねぇ~

世界の若者たちは気軽にタイへやって来ますが、海外旅行保険などに入らずに来ています。
事故や急病で病院へ行かざるを得ないケースになっても、治療費の支払いが不可能です。

 

そんな外国人旅行者の未払いの治療費が問題視されるようになって来ました。 公立病院の
外国人観光客からの未回収の治療費が3億バーツ(約15億5千万円)にも及んでいるようです。

どこの国の外国人が、タイの医療機関に大きな負担をかけているんでしょうかネ。 TATは、
タイを訪れる外国人観光客向けに新しい旅行保険制度「Thailand Travel Shield タイランド
トラベル シールド」をスタートさせました。 どのくらいの人が加入するでしょうネ?

 

同保険は、タイの損害保険大手3社と提携し、保険料400バーツから1,000バーツの範囲で、
最大60日間の滞在をカバーします。最高額は百万バーツで、事故・病気、旅行のキャンセル、
手荷物の紛失 または破損、空港が閉鎖された場合の宿泊費など、24時間対応をするとのこと。

当然ですが、タイに在住する人の利用はできません。 同保険に入るには、タイ旅行前に
オンラインで保険を購入後、保険証書は すぐに被保険者のメール アドレスに送られます。
詳しい内容はこちらから。

 

今年の1月、こんなことがありました。64歳の英国人女性は息子さんと短期のタイ旅行中、
心臓の手術が必要な急病となり、バンコク・トンロー通りのカミリアン病院に入院。保険に

加入していなかっため、その医療費45万バーツ(約160万円)を払えず、困った家族は、
ネットから資金を募るクラウドファンディングを行なっていました。上手くいったのかな?

日本でもありましたネ。17年の2月、タイ人女性が日本で心臓発作で倒れて意識不明となり、
一命はとりとめたものの、医療費が11日間で合計1千500万円(約430万バーツ)に ・・・

 

この時は在日タイ大使館が中心に、SNSを通じて医療費の寄付の呼びかけを行ない、医療費の
一部はタイ大使館が立て替え 残りは帰国後、返済したと聞いています。大変な額ですよネ。

日本でも外国人観光客が急病などで、治療を受けても支払いせずに出国するケースが問題視
されています。3割が旅行保険に未加入で、医療費未払いが後を絶たないとのことですヨ。

厚労省によると、15年度に訪日客を受け入れた医療機関は80%で、その内の35%が
医療費未払いを発生させています。ですが、”1%しかクレジットカードで支払いが
できる医療機関が無かった” というのも問題です。タイではカード支払いは可能です。

 

余りにも額が膨れ上がっており、同問題を協議しているプロジェクトチーム(自民党)は、
医療費未払いの外国人は、再入国を拒否する提言を政府に提出しています。審査の試験的
実施後、東京オリンピックが開催される20年度から本格運用を開始する、としています。

提言には、医療機関でカード決算できるように、外国人には旅行保険に加入するよう、訴求していく
としています。 短期旅行の場合 “大丈夫だろう” と加入しない人も多いようです。 留意しましょう。  



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