さぁ～ 明日から国内女子ツアーがスタートします！

　
　いよいよ明日４日からの「ダイキン オーキッド レディス」によって、21年の国内女子
ツアーの幕が開きます。ゴルフファンにとって、待ちに待ったシーズン到来ですねぇ～

コロナ禍によって今年は、三カ月間の中断を挟むという異例の20年と21年の合併シーズンです。
昨年からの続きになるため、賞金ランクやスタッツなど、持ち越して21年がスタートします。

　
　＜諸見里しのぶプロ（左）も久しぶりの出場です＞

どんな選手が活躍するのか、新たなヒロインが出現するのか、不振から脱出して、一気に
浮上する選手が出てくるのか、シード権の行方はどうか、大きな期待と楽しみが一杯です。

昨年はコロナ禍で大会中止が相次ぎ、開催された試合も全て無観客での開催でした。「ダイキン
オーキッド レディス」も中止でしたが、今年は一日1,000人を観客動員しての開催となりました。

実に一昨年の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来となる観客の前での
プレーになるとあって、通常化に向けた大きな一歩になりそうです。　第二戦、第三戦と再び

　

無観客の開催が決定していますが、選手から “ギャラリーの重要性と有難みを痛感した” と
いう声が多く聞かれたといますからネ。選手たちも関係者もワクワク・ドキドキでしょう。

昨年は14試合が行なわれましたが、20年と1シーズンに統合される今年は38試合が実施され、
年間の賞金総額は、なんと史上最高の42億2,000万円にも上ります。コロナ禍であっても、国内
女子ツアーの人気は衰えていません。そう、BS放映でも 随分と女子プロの番組も増えましたしネ。

　

例を見ない長丁場のシーズンとなりますが、注目されることや期待することなど多くあります。
個人的には、東京オリンピック開催は反対で、また開催できるとは思っていませんが、もしも
開催されるとしたら、プラチナ世代の台頭で東京五輪代表争いも面白い段階に来ています。

今夏に延期された東京五輪の各国女子代表は、６月28日時点の世界ランクをもとに出場権が
決まります。直近のランキングでは７位の畑岡奈紗プロ、13位の渋野日向子プロ、15位の古江

彩佳プロが出場圏内です。25位に鈴木愛プロ、46位 笹生優花プロ、63位に稲見萌寧プロと
続きます。そうでしたネ、笹生優花プロはフィリピン代表で出場することが決まっていました。

　

スケジュール通りなら国内は「アース モンダミン」まで17試合、米国では「ANAインスピレーション
（４月１～４日）」「全米女子オープン（６月３～６日）」「KPMG全米女子プロ（６月24～27日）」と

海外メジャーの３試合も絡みます。19年末の時点で82位だった古江プロが大ジャンプアップ
したように、熾烈な争いが続くでしょう。　まだまだ分かりませんヨ。　明日に続きます …　　


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