タイで驚きの事件簿が…

　　
　時折　同ブログで、日本でもタイでも起きた 珍しい三面記事を紹介して、生意気にも注意を
喚起したりしています。　

でも　今回の事件は、実に考えさせられる出来事です。　昔のことですが、まだ誰もが貧しかった頃　
事件の実態など　多少違うにせよ　日本でも起きていた出来事、いや　今でも若年層の間であるのかも・・・

そのタイで大きな話題となっている事件・・・

先週でした。　バンコク都内の、とある寺で、胎児の遺体計348体が 複数のポリ袋に入れられた状態で
見つかりました。　当初　寺の管理人が近所の人と話をしていた所、施設内から強烈な異臭がすることに

　　

気づき、　遺体安置室に行ってみると遺体の入ったポリ袋があったとのことで、連絡を受けた
住職が警察に通報した次第です。　同寺院では、僧侶は葬儀を執り行うだけで、管理人数人が事務

手続きを行なう為　警察では管理人の誰かが、クリニックに頼まれて遺体を保管していた可能性が
あるとして、現在　捜査していると話していました…　それが、出てくるは、出てくる、安置所内には
なんと　まだ　1,500体以上の遺体があると言いますから、タイ社会が騒然としました！！

中絶手術を行っているクリニックから持ち込まれた可能性があると、調査していましたが、最終的に
違法に中絶手術を行っていた33歳の女と、火葬業者の男二人を　死体遺棄の疑いで逮捕されました。

　　

警察の調べに対して、逮捕された女は医師免許を持たずに　中絶を行なっており、５年～６年前から
やっていたと話していると言います。　調査が進むにつれて、これらの遺体には不法な中絶に応じていた
複数のクリニックが絡んでいたことも判明し、仏教寺院に所属する６人の埋葬担当者を聴取しているとか…

　更に驚くべき実態が次から次へと判明してきました。　

　

容疑者は、医師の助手として働いていた経験から見よう見まねで中絶手術を行い、妊娠３カ月までなら
5,000バーツ（約4,200円）、５カ月以上なら３万バーツ（84,000円）　の料金を取っていたと供述・・・　

そして　容疑者は、中絶手術で取り出された胎児のうち生き残った８人　（現在12カ月～８歳）　を
養育していると言うんですねぇ～　　その費用を捻出するために、更に中絶手術を始めたと述べています。

　これが本当であれば・・・　　いやぁ～　考えさせられますぅ～　　
　長くなりますので明日に続きます…　　　



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