ちょっと驚きます。タイで年初から4月までにデング熱で、既に18人が死亡しているとか。
なんでも重症型のデング出血熱とデングショック症候群の患者数は約7千人も出ているんです、って。
あまり温度高いと蚊はやって来ませんが、これから雨季に迎える際には要注意です。
今 私は一時帰国していますが、梅雨に入って来ると、気をつけなければなりません。日本で
デング熱に罹ることはないでしょうが、蚊に刺されること自体が不愉快。 注意したいですネ。
周知の通り、デング熱はデングウイルスを持つ蚊に刺されることで感染します。予防接種や
予防薬はなく、蚊に刺されないことが唯一の予防方法であることは、皆さんもご存知でしょう。
以前にも書いたけど新情報も含め、改めて蚊に刺されない方法、蚊が好む理由を復習します。
“蚊に刺されやすい人” に関する話って、一度は耳にしたことがあると思います。
それって本当なのか? でも「蚊に好まれる人」、確かに存在するようですヨ。
<池庄司敏明先生と著書>
半世紀以上にわたって蚊を研究してきた元東大教授の池庄司敏明先生によれば ・・・
まず 蚊が人に寄ってくる理由は、人の吐く息に含まれる二酸化炭素(炭酸ガス)を好むから。
蚊には口の辺りにある2本組の「小顎髭」にあるセンサーが、人の吐く息に含まれる
炭酸ガスをかぎ分け、この感知能力が凄いとか。大気中の炭酸ガス濃度は、0.035%ですが、
人の吐く息ではおよそ4.5%。蚊は、なんと、わずか0.01%の濃度の変化を理解し、無風
状態でも、呼気が拡散していった5メートル先でも、感知できるほど優秀だといいます。
飲酒する人が蚊に刺されやすいのは、飲んだアルコールが体内で消化・分解される時、大量の
炭酸ガスが発生され、それが呼気と一緒に口から排出されるため、蚊が寄ってきやすくなります。
“お酒を飲んだ人は蚊に刺されやすい” という説は本当なんですネ。また、体が大きい人、
また妊婦はお腹が大きくなりますから息を吐く量も多くなって、蚊に刺されやすいんですネ。
そして、体温の高い人も蚊に刺されやすいと言われます。蚊には触角にある産毛のような
センサーが約2千本あるんだそうです。 ここに温度を感知するセンサーがあります。
ここは、0.05度の変化を察知し、人間の10倍ほどの感度だそうですヨ。 蚊は露出した肌に
よって温められた空気の僅かな温度の違いをかぎ分けているんですネ。体温が高い人も要注意かな。
そう言えば、蚊は黒い色が好むとも言われます。蚊は、色を認識することはできませんが、
人の目には見えない紫外線領域の光の波長で色を見分けていると考えられているんだとか。
こんな実験があります ・・・ 長くなりますので明日に続きます。
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