昨日、洪水による死者数が595人に上ったと発表された後、タイ首相府は 定例ラジオ番組で、バンコクの
洪水について 「排水がうまく進んでいるので中心部は安全だ。 これ以上は冠水地域が広がらない」
との見通しを 明らかにしました。 まぁ~ 実質の安全宣言を 出した形となり、早急に 冠水した地域の
復興に 取りかかる考えを も示しました ・・・ あぁ~ ヤレヤレ です (嬉)。
<インタビューに答えるインラック首相…>
日本外務省が タイの洪水について、危険情報を 二段階引き下げたこともあって、18日JTBは 大洪水の
影響で中止していたバンコク向けツアーの一部を 25日出発分から再開することを 決めましたネ。
阪急交通社なども12月1日出発分から再開します。 両社はバンコクに滞在するツアーを 11月30日の
出発分まで中止するとしていました。 一方で、日本人観光客に人気のアユタヤに滞在するツアーは、
引き続き危険があるとして、日本では 当面 まだ 中止しています ・・・
14世紀に王朝が築かれ、古くから日本との貿易や交流の拠点ともなって、観光客に人気の古都アユタヤ、
タイで最も甚大な被害に見舞われました。 アユタヤの中心部は海抜が低く、これまでも たびたび 洪水に
見舞われてきましたが、今回のように大規模で長期にわたる洪水は、初めてでしょう。
<この浸水では時間がかかりますねぇ~>
タイ政府によれば、浸水被害を 受けたドンムアン空港や道路、学校の清掃・修繕には、まず180億バーツ
(約450億円) 余りが必要と言われていますが、観光立国タイでは、世界遺産に登録されているアユタヤ
遺跡も早急に修復が必要です。 ユネスコもタイの研究者らと共に、被災の実態調査を 始めましたネ。
仏塔などの遺跡群は、長期にわたる浸水で表面が白く変色しているものもあり、研究者たちは遺跡の
建築材料のレンガ自体がもろくなったり、地中の土台部分が傾いてしまった 恐れもあるとしています。
ユネスコ (国連教育科学文化機関) では、今月末からは、日本やイタリアなど外国の専門家の
協力も得て 被災の状況の詳しい分析や修復作業の検討を 進めることにしたようです。
<もう大丈夫だゾウ、復興を アピール…>
洪水の影響で約1か月間、水に浸かっていましたが、ポンプで水を 汲み出すなどして 先週には 殆んどの
場所で水がひいたそうです。 被災地を 観たい気持ちもあるかな? 観光客の姿も戻りつつあるとか…
象に乗っての遺跡巡りも15日に再開されました。 これまで アユタヤ遺跡に 月 約1万人の観光客が
訪れていましたが、完全復興にはほど遠いようです。 タイ観光庁の関係者は 「観光客の数は 去年の
半分以下。 彼らが安心して また 観光に戻れるよう努力しています」 と話していますが・・・
東日本大震災 同様、タイの洪水による被災の復旧と復興がスタートしました!
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