タイで18ホールを持つ、一番の歴史あるゴルフ場は どこのコースでしょう?
そう 1924年6月(93年前)、国王ラマ6世の要請により、ホアヒンに初めて18ホール
(パー72)として造成された「ロイヤル ホアヒン ゴルフコース」ですネ。
<ロイヤル ホアヒンGCのティグランド>
同コースがタイゴルフ発祥の地と、されてもいます。日本とアジアで大活躍のプラヤド・マークセン選手が、
キャディをしながら腕を磨き、ここでトッププロになるまでに成長したことは余りにも有名な話しです。
<駅の真ん前がゴルフ場>
バンコクの南東(シャム湾を 挿んだパタヤの対岸)約200kmに位置するホアヒンは、ラマ6世以来、
歴代のタイ王族から現在の王族まで、王室ご用達の避暑地として重用されてきた静かなビーチです。
王族関係者がすぐにホアヒン駅(国鉄)からもゴルフ場へ行けるように、とゴルフ場の
真ん前入口を 改札駅にしてあるのは、ここだけでしょうネ。
<ジムカーナ クラブ>
でも9ホールのゴルフ場を入れたら、一番 歴史あるコースは、チェンマイにある「ジムカーナクラブ・
ゴルフコース」ですネ。チェンマイの中心地よりピン川沿いから南へ3キロほどのところにあります。
日本で一番歴史あるゴルフ場と言われる「神戸ゴルフ倶楽部」(1903年―明治36年)より、
さらに5年も早い1898年の開場ですからネ。 相当な歴史あるゴルフ場です。 造形者は
イギリス人で、「ジムカーナ」という名称は、その人の名前から付けられたと言われています。
<神戸ゴルフ倶楽部>
日本で最初のコースである神戸ゴルフ倶楽部は、アーサー・H・グルームという英国人が母国を
偲ぶために造ったもので、当初の会員は居留外国人だったと聞いています。ジムカーナ クラブも
神戸ゴルフ倶楽部も、両コースともイギリス人の手になるゴルフコースなんですねぇ~
さて ジムカーナ クラブGC、今年2月にチェンマイへ行った時にプレーはしませんでしたが、クラブ
ハウスで食事だけしてきました。名物となっているクラブハウス前の大木の見事さには圧倒されました。
“この~木、何の木 ?♪” “気になる木 ~♪” なんて、歌いたくなりますヨ。
<大木とクラブハウス>
クラブハウスは昔のままですが、歴史的建造物的な趣が残っています。その日もイギリス人を
見かけましたネ。その人たちから古き良き時代だった当時、イギリス人がゴルフやクリケットを
した後「ゆったり ノンビリ 過ごしていたんだろうなぁ~」なんて、想像できます。
コースは3,000ヤード前後の9ホール(パー36)。案内して頂いたNさんによると、木々に挟まれた
コースで 思ったより距離もあって面白いとのことです。池が多い庭園でプレーするような感じとか。
<なかかな良い雰囲気なコース>
チェンマイ近辺にはハイランド、グリーン・バレー、アルパインなど素晴らしいゴルフ場も
多いんですが、9ホールのコースが4つあります。 ジムカーナ クラブは9ホールを2回
ラウンドしても500バーツでプレーできるでしょう。 18ホールの他に、話のタネにでも
一度はタイで一番 歴史あるジムカーナ クラブでプレーするのも良いでしょうネ。
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