住職の娘です。
1月15日の午前4時から名塩八幡神社にて、毎年恒例のとんど(左義長)がおこなわれます。
教行寺は、この名塩八幡神社の向かいの山の斜面に建っており、とんど開始の合図は当寺で行います。
この合図を『コンコト』とよんでいます。
火を入れる30分前くらいから、役に当たっている氏子の方が来山され、当寺の太鼓楼で木を打って「コンコト♬コンコト♬」という音を、スピーカーで村中に音を響かせるのです。
↑携帯カメラで不鮮明ですが、太鼓楼の横から見た写真です。
14日20時頃、当寺からは八幡さんの灯りが見えます。
↑マイクなどを設置して準備完了!
↑マイクなどを設置して準備完了!
「昔は、教行寺さんに『八幡さん』のご神体が祀られていたんですよ」と、この神社をあずかっておられる神主さんが仰っていました。
今に続く、名塩の村の伝統行事です。
南無阿弥陀仏
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