名塩御坊 教行寺

西宮市北部にある蓮如上人創建の寺 名塩御坊教行寺のブログ
〒669-1147 兵庫県西宮市名塩1丁目20番16号

墓参☆

2019年08月13日 22時49分03秒 | 日記
住職の娘です。

本日、夕方に家族でお墓に参ってきました。

住職と私はお盆参りの帰宅後、坊守と夫は保育園の就業時間を終えてからの墓参です。

「お参りする」というより、「清掃してお花を供える」という感じですが…

無事に墓参を終えられたことに感謝です。

(↑住職以外の墓。坊守、兄弟、子供など。)

台風の影響か、午後から風が強くなってきました。

坊守が頑張って花立にお花を活けても、時折吹く風に横を向いてしまいました(;^_^A

今回の台風、大きな被害を出さず通り過ぎてくれればいいのですが…

ご注意ください。

南無阿弥陀仏



以下余談

↑お墓の横の木に小さなカブトムシ(少し葉の陰に隠れています)やカナブン?、スズメバチが樹液を求めて集まっています。

夫曰く、(ホントかウソか)明るいうちに樹液を求めてやってくるカブトムシは、カブトムシの世界では負け組らしいということですが、このカブトムシは文句も言わず、他の生き物を押しのけることもなく、生きる為に静かに樹液を吸っていました。

生きられる場所で、あるがまま生きる。

もしかするとカブトムシとしては負け組かもしれませんが、人間がこれを実践できたら勝ち組だと思いました。




折り込みの寺だよりのこと

2019年08月13日 08時38分37秒 | 愚僧独言・「寺だより」掲載
 今から40年以上前、寺だよりを発行し始めた頃は、蝋引きの原紙に鉄筆で字を書いて、謄写版でわら半紙に印刷していた。当時は折込にするお金がなく、自分で各戸に配布していた。
 今の若い人はわら半紙など知らないだろう。最初は、藁や木綿の繊維を材料にして作られたので、この名前がある。土地によっては、ざら紙と言う。後に、木材チップで作られるようになってからは、少し色のついた低質紙を指すようになった。この寺だよりも、ざら紙である。40年ほど前には、わら半紙の方が上質紙より安かったのだが、現在では上質紙の方が安くなってしまった。印刷機やコピー機の普及によって、紙送りをするゴムローラーを汚すわら半紙の需要が激減したからだ。謄写版(トウシャバン)も、学校などでは当たり前の印刷道具だったが、今では見かけることもあるまい。興味があれば、ネットで調べてみてほしい。コピー機しか知らない若い人はのけぞるかもしれない。
 今では、PCで原稿を作り、印刷屋にメールで送り、折込で入れて、ずいぶん楽ができるようになった。しかし、新しい時代になって、別の問題が出てきた。新聞の発行部数が減っているのだ。日本新聞協会によれば、2018年の発行部数は約3990万部で、2017年に比べると223万部減少している。
 若い人が紙の新聞を読まなくなったせいだという。さて、折込の寺だよりはいつまで続けられるのだろう。ブログを開設して、新しい時代にも対応しようとしてはいるのだが。

「浄土真宗の教章 私の歩む道」☆配布中

2019年08月11日 14時08分00秒 | 仏教・宗門関連
住職の娘です。
 
今年お盆参りには、ご本山が制定された「教章(きょうしょう)」をプリントアウトし、改めてお配りしています。
 
これは、浄土真宗の旗印とも言える根本的な事を簡潔に章かにしたものです。
 
意外と「ご本尊は?」「教義はどんなものですか?」と尋ねられると、答え窮することがあります。
 
こちらの教章は、近年、ご本山が定めた全門信徒に対する1つの模範解答であるといえます。

合掌
 
 
 
慚愧(ざんぎ):罪を恥じること。
歓喜(かんぎ):親鸞聖人は「必ず実現すると定まっている往生を待望してよろこぶこと」という意味で用いた。
 
 

龍谷大学の秋季展覧会

2019年08月02日 16時51分43秒 | 仏教・宗門関連

龍谷大学からリーフレットが送られてきたのでご紹介。

 

龍谷ミュージアムにて『秋季特別展 日本の素朴絵』が開催されます。

(開催期間2019年9月21日~11月17日)

 龍谷ミュージアムHP:https://museum.ryukoku.ac.jp/

 現在は、「龍谷の至宝 時空を超えたメッセージ」を開催中。

本願寺に所蔵されている貴重なお品が展示されています。

 

ちなみに、龍谷ミュージアムの場所は以下の通りです↓

西本願寺(浄土真宗本願寺派の本山)の通りを挟んで向かいにあります。