令和3年12月7日(火曜日)
平成27年の初当選以来、26回目となる一般質問の機会をいただきました。議場での雰囲気には慣れましたが、毎回、常に緊張感を持って、発言させていただいています。
地域医療の質問では、その中核を担う済生会日田病院の役割と課題に対する市の見解を尋ねました。また、医師不足への取組や公的病院への助成に関する特別交付税措置についての考え方を問いました。
議席を与えていただく前の約16年、私は済生会日田病院に勤務しましたが、その立場ではなく、地域医療を守り、済生会の理念や取組を日田市のまちづくりに活かせないかとの考えで質問しました。市長の答弁が前向きであったことに意を強くしました。
子ども家庭総合支援拠点の質問は、9月定例会からの連続もの。4月に発足した「こども家庭相談室」の機能を強化すべきではないかという考えを今回もぶつけました。まだまだ整理すべき点があると感じています。
次の3月定例会に、名前が似た市長公約の支援拠点に関する議案が提出されそうですが、市内部の意思決定が曖昧なまま出さないように釘を刺しました。また、議会答弁が答弁のための答弁ではなく、誠意と情熱と責任を持って対応してほしいと申し上げました。
質問に対する答弁を深く掘り下げるのではなく、ただ聞いただけと言われそうな質問でしたが、これを材料に、市の取組を注視してまいります。