令和3年12月26日(日曜日)
この1年間、議会だよりのお届けの大半を地元新聞社さんのポスティングにお願いしたこともあり、久しぶりに足を運ぶと景色が変わっている場所が結構あります。
日田市内の自治会で、人口が最も多い刃連町(11月末現在:1,686人)では、工事が行われていました。
市道駅北三芳線側溝整備工事。
この道路は、三芳小学校に通う児童の通学路であり、三芳幼稚園と三芳昭和園に通う園児の送迎のため、保護者が必ず通る路線です。幅員が狭く、事故の危険性が高いことを踏まえて、従前から、市に整備を要望したと聞きましたが、災害復旧など優先すべき理由があり、事業着手に至っていませんでした。
そこで、平成28年度の三芳地区振興協議会の市への要望事項に、より具体的に盛り込むべく、関係機関としっかり連携した結果、地域全体の要望として、市に対応をお願いすることになりました。そして、担当課が理解を示してくれたこともあり、市は、平成29年度から事業着手すると回答してくれました。
地域の皆さんと一緒になって取り組んだ要望が形になり、着実に事業が進捗するのを見て、感慨深いものが込み上げてきます。
なお、側溝整備と併せた舗装も行なわれています。
これまでの事業費は、平成29年度―600万円、平成30年度―700万円、令和元年度―1,103万6,000円、令和2年度―263万9,000円の計2,679万9,000円となっています(決算審査の資料から)。