大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
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委員会として、中津江ホールの解体を了とする

2021-12-15 23:16:52 | 日記
令和3年12月15日(水曜日)

日田市議会は、委員会審査2日目でした。
私が所属する教育福祉委員会では、中津江ホールに関する議案、請願を一括して審査しました。

ちなみに、5月の構成変更による教育福祉委員会は、井上委員長、中島副委員長、大谷議員が前期に引き続き所属。坂本茂議員、三苫議員、原田議員と私の4人が新しく所属。しかも、4人とも前期は総務環境委員会でした。

中津江ホールの解体設計の予算は、一度、3月議会に提案されました。その時は、解体を白紙に戻し活用策を検討すべきとする意見と、意見集約も終わらない時点での予算はゼロベースに戻すべきとの意見の二通りが出ましたが、結果として、すべての議員が、この予算を認めなかったという事実があります。

また、9月議会には、ホールの解体・廃止方針の再検討とホールを存続してほしい旨の請願が提出されましたが、かかる状況を踏まえ、慎重に検討し、結論を出すべきとの意見で一致し、継続審査とした経緯があります。

今回、他の案件を十分に審査した後、中津江ホールに関する案件を集中的に審査するという、正副委員長と事務局の段取りは、効果的だったと思います。

開会日の議案勉強会、一般質問、議案質疑の再確認も含め、すべての委員が発言し、それぞれの視点で質疑しました。




2時間以上にわたる審査を経て、採決した結果、委員会として、中津江ホールの設置及び管理に関する条例の廃止、ホール解体の実施設計委託料を含む予算を可決しました。また、ホールの解体方針を再検討し存続してほしいという請願を不採択としました。




最終的には、20日の本会議での採決により、日田市議会としての意思決定となります。私の今日の意思表示は、委員会の決定と同じです。その理由については、改めてご報告いたします。