Happy English Yokohama days

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Jamie's school dinners

2008-09-30 09:34:34 | Happy English
イギリスの有名なシェフと言えばこの人、ジェイミーオリバー。

このDVDは彼がひどいイギリスの学校給食を変えようと戦っている様子で作られているの。

いやぁ。このDVDを見てショック。
ここまでイギリスの食生活のレベルが落ちているとはね。
ただ、今、エピソード2までをみたところで、彼がまわっているのは
ロンドン近くの学校というのもあるのですが。
その分を差し引いてもひどいの。
インスタント食品、冷凍食品のみで作られた食事。
カフェテリア式になっていて子供たちがそこからチョイスするわけですが、
チップスだけ。
チップスとぐちゃぐちゃになったマカロニのはいったソースとか。
選ぶ子供たちのセンスもひどい。

また、野菜と言えば、グリーンピースのみ。

う~ん。この間行ったイギリスで見た、子供のチャイルドミールそのままじゃんね。
うちの子供は途中でイギリスの食事を拒否しはじめたもんね。
化学調味料の使いすぎ、味こすぎ、油、くさい。
色は茶色一色よ。チップスの色ね。

ジェイミーも何回も言っているとおり、「このままじゃいけない。
子供たちが心配だ。」まさにその通り。
以前マックだけで食事するとどうなるかというシニカルな映画がありましたが、
いやぁ、マックの方がましかもね。この食事と比べたらとつい考えてしまいました。

ジェイミーが一生懸命つくった食事を子供たちは食べない。
はてはジェイミー学校からでていけと言う子供たちがでてくる。
ディナーレイディー(給食を作ったりサーブしたりする女性たち)の意識をまずは変えなくては、
と自分のレストランで教育したり、
子供たちに興味を持ってもらう為に着ぐるみを着たり。

でも、ジェイミーの真剣な気持ちが伝わってきました。

このDVD(イギリス版)のおもしろいところは、言語が2つのうちから選べるようになっていて、
1つはオリジナル、そのまま。
2つ目はジェイミーが連発する悪い言葉、いわゆる4文字のやつね、がカットされているのが選べるの。
ははは。ちょっとおもしろいでしょ。イギリスらしいね。


ああ。そうそう。2話まででびっくりしたのは、学校で野菜を食べさせる為にジェイミーがした事の1つに、家での食事を変えてもらうこと。っていうのがあったんだけど。子供ははじめ、チョコレート禁止になっちゃうし、野菜やチキン食べろって言われるし、大変だったんだけど、最後は彼も野菜をおいしいと食べ始めるのね。
その時の彼の顔が、前より柔らかく、子供らしく変身しているの。
まるで別人。
食べ物がいかに子供に影響しているかという事がわかった一瞬でした。
お砂糖だけが悪者になっているけど、違うんだよね・・・。



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