乾物屋の娘【乾物屋の今井商店 https://kanbutuya-imai.com】

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涙なしでは…

2011年06月22日 | 娘の日常のコト
毎日、【おひさま】を観ては涙しています。
戦争のことは、子どものころ授業で習ったくらいで、自ら知ろうとしないできました。
このNHKの朝ドラはぜひ子どもたちにも見てもらいたいです。

どんなに切ない日々だったのか。

父は10年生まれでしたので、田舎でしたが多少なりとも戦争を感じたことがあったのではないかと思います。
聞いたことなどありませんでした。

母は終戦の年に生まれました。
戦死した(自分は赤ちゃんでわからない)兄が確か二人いたと。

主人のおじいちゃんは予科練にいたということですが、詳しく聞いたことはありません。

あの時代に生きていた人たちには、ありがとうございました、の気持ちです。
今の私たちは、甘ったれですね。


しかし、3月の大震災で被害に遭われた方たちは、戦後のような暮らしをしているのではないでしょうか。
新聞には、大震災の記録とその後が記事になっています。

涙なしには読めません。

毎日切ない記事がちゃんと載っています。
テレビでは、新しい事件やモヤモヤしている国会のことなどで、なかなか今の東北地方のことや、あの日どうして助かったのか、などはもう報道されませんね。

ですので、新聞でこういう記事が大きく取り上げられていることはとても嬉しいです、っていうか助かります。極力毎日読んでいます。


映画【おくりびと】を見たあと、納棺士に。
父の葬儀のあとは、葬儀屋。
と、仕事について考えたりしました。

やはり人様に喜んでいただけける仕事が一番と、思います。