2016年の始まりは、こちらから~。
いんころ作り
いんころとは、
十日町ではちんころとも呼ばれ、
犬の子や十二支の形を米粉で作るしんこ細工です。
柏崎米山地域では、今もコミュニティーセンターで
毎年子どもたちが十二支のいんころ作りをしています。
十二支を作るのは、縁起ものというだけでなく、
昔は育ちにくかった子供を狐狸妖怪から守るという
言い伝えもあったそうです。
無病息災、五穀豊穣。
祈りを込めたいんころ作りです。
新潟では、まだ各地でこのいんころ(ちんころ)を
つくる風習が残っています。
このように障子のところにおいたりして。
好きなの作ってよい、と言われたので、
煮干を作りたかったのですが。
魚、ということで。
本当は、1月31日に作り、2月1日に飾り、15日に食べるということです。
子どもたちと作ったら楽しそうです。
上新粉をお湯で練って、形を作り、蒸し器で蒸す。
子どもでもなく、私ずい分楽しかったです。
参加されている皆さんも無心で作る、というステキな時間でした。
こちらの会はこれからも季節の行事をしていく、ということなのでぜひ参加したいです。
私的には、「干し柿」作りをしてみたいです。
実は食べないのですが(汗)、パパちゃんや母も娘も好きなので、作ってみたいです。
この会にも参加者の方からいただきました。
雪と青空とジャン
コトシモ ヨロシク
乾物屋の今井商店 若林