今日は夏休み3回目の読書の日。10時のおやつの後で、まず指導員が読み聞かせをします。
その後は各自自由読書。
今日の読み聞かせは私が担当します。
「遠くからお話のオバサンが来ました」という様に芝居をするから、子ども番をしてくださいと、同僚にお願いしました。
大きなテーブル2台のまわりに子ども達が集まって、お話を聞きます。会場作りをしてから私は大きな図書館のバックを担いで、廊下に隠れました。
はじめ、「だいくとおにろく」
? はやく おにろくぁ めだまぁ
もってこばぁ ええ なあー
ここを遠くから聞こえて来るように、子守唄風に歌います。
次は 「ぐり と ぐら」
? ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら ぐりと ぐら!
ここは昨晩決めた通り、ミッキーマウスマーチで歌いました。
「どちらが ぐらか わかりましたか?そのわけも話してください。」
このクイズもおおいに盛り上がりました。
歌を一緒に歌おう!と思いついて誘うと、元気いっぱいに歌います。「もう 一度!」 と2回歌っても、まだ歌いたい男の子が独唱しました。私は最後に「イェーィ!」と言って拍手してあげました。
何よりも子ども達が乗ってきたことが嬉しかったです。
お話の本文はしっかりと演じます。
その後にこんな楽しい歌やクイズ。
新しい読み聞かせの展開として、今後も取り入れようと思います。
ほかにも読んであげたい本がたくさんあります。
*宮沢賢治の作品
*新美南吉の作品
*「木を植えた男」
もう数年前になりますが、地域の公民館で、地元で活躍する朗読の大家の講義を受けました。
私はその時、「まだ本格的に習ったことがなくて、田舎丸出しのイントネーションが悩み…」と話しました。
講座がすすんで、先生が「あなたはそのままの調子で良いから、思った通りにやってごらん…」と言われました。
4ヶ月児にブックスタートのボランティアもしています。これは毎年1回しか出番がありませんが、毎月でもしたいほど、楽しいひと時です。
ああ! これが私の得意技なんですねー。