村人から伺った
この村(里)に住むお年寄り(年金受給者)は人口のおよそ7割の上を占める
町役場は新たに制定された市に統合され
支所として残ってはいるものの活気がない
村を出た若い人は、盆・暮以外 戻ることはない
空き家、空地率は徐々に増えこのままでは25年後
ほぼ全家屋が空き家になると・・
そしてまた、お墓も同じ運命にあるという
50年後のこの地、朽ち果てた家々は やがて成長過程の木々に浸食され、
人が踏み入れることが出来ない雑木林と化しているのか・・
保護区として保存、観光の道などを探ってほしいものだ
かつての賑わい今は昔
今も健在 昭和初期の名残り
人の姿は見かけない。空き家にも黒いタールが塗られ その姿は 主を待つかのように毅然と建っている 道路はいつ誰が掃除するのか塵ひとつ無く清潔で心地良い
屋敷を囲う玉石塀、風避けだそうな。 既に家は取り壊され空地はコンクリで覆われている この地の人の清潔意識はいったい何なのだろう?
村はずれの雑木林の中に朽ち果てた一軒家、 時間が止まったままの落書きの壁 この清楚な里の未来がこんな姿にならないよう願ってやまない(やっほ)