気が付けば、いつの間にか菜の花が散歩道に咲いていた。
それもその筈、どうやら種まきの時期を早めたらしい。
何故早めたかは捲いた人に聞くしか分からないだな。
察するに、旬の先取りを狙った?
人を喜ばせるのが大好きな人なんでしょう、有難いですね。
それにしても期待通りに旨く咲くものですね。
以前、伊豆・川奈ホテルで日露首脳会談ってのが行われました。
かなり昔の話で申し訳ないですが、橋本総理とエリツィン大統領です。
難しい内容の話をしようとしているのではありません。
この時のエピソードで、橋本総理は「ホテルの庭に日本の桜を演出したい
」という事で腕の立つ庭師にその希望を託しました。
首脳会談は5月、一カ月以上開花時期を遅らせなければなりません。
そこで庭師は秘策を編み出しました。
蕾の状態の木の根回りを掘り返し、氷で冷やして開花時期を調整したのでした。
努力の甲斐があり見事首脳会談時には満開になったそうです。
会談そのものは成果を収めたかどうかは定かではありませんが
北方領土が未だ返っていない事実は残った儘になっています。
ということで、木に咲く花の開花調整は大掛かりな仕組みが必要ですが
草花は種を捲く時期の調整でなんとかなるものですねって、
ただそれだけの説明で、えらく大袈裟なうん蓄になってしまいました。
さほど面白くもない話に貴重なお時間を費やしてしまいましたね。
申し訳ございませんでした。
(やっほ)
↑ 1: これは少々遅咲きの白梅です
↑ 2: 同じく遅咲き梅(地区によってですね)
↑ 3: 菜の花(歩道の植え込みにて)
↑ 4: 前ぼけ、後ろぼけで撮影しました。
↑ 5: ミツバチが遊びに来ていました。
↑ 6: テングチョウ 活動時期がちょっと早い気がしますが、
菜の花の開花に誤魔化されたかなぁ!