友達とジブリのキャラクターで誰が好きかと言う話で盛り上がります。統計をとったところ、
1位「もののけ姫」のアシタカ
2位「千と千尋の神隠し」のハク
3位「ハウルの動く城」のハウル
あ~・・・って感じですね。高校生というのもあって、どうもカンタ(トトロ)やパズー(ラピュタ)は幼すぎるらしいです。トンボ(魔女の宅急便)は論外っぽいです。か、かわいそう。一度全校生徒にアンケート用紙配ってちゃんとした統計とってみたいな。
雀独自の検証では、アシタカの人気が高い理由はその親近感にあります。
親しみやすいというわけではないですが、ハク&ハウルの謎の多さにくらべて、アシタカは大河的に最初からずっと見ていくので、より共感しやすいのかもしれません。あと、陰の部分をもっていて、それに対する強さなんかもかっこいいのかな。
それでちょっと気が付いたんですけど、ジブリアニメの男性キャラクターって、女性キャラクターのサポート的なタイプが多いですよね。カンタもトンボもハクもハウルも、ヒロインを助けるというか振り回されるというか、そういう位置にいます。宮崎さんの性質を反映しているのかな?そういった面では、アシタカはあまりサポートという感じはしないです(ヒロイン自立してるし)。そこがいいのかな?
ちなみに雀の一番好きなのは、「紅の豚」のポルコ
だっっっっっれも分かってくれませんね。
「だってブタじゃん!ブタ!」
ブタでもいいじゃないですか!かっこいいじゃないですか!ちょいワルおやじの先駆けですよ。「女の子は泣かせねえ」って、ポリシーが素敵じゃないですか。ボコボコになっても彼女のために何度も立ち上がる。男の極みじゃないですか。あそこまで顔が崩れたキャラクター未だかつていません。アシタカなんてずっと涼しい顔しててもね、かっこいいだけじゃダメ。陰も謎もいらないんですよ!ぬけたところがちょっとあって完璧じゃないのがいいです。
さあ、今から「紅の豚」見てみましょう。あなたもきっとポルコが好きになる!(かも)