native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

省エネのきっかけ

2012-07-03 23:56:00 | 温熱環境

将来、いや、今でも電気はすでに生活の中で主役となっています。

その電気は、

原子力発電では、約280℃の蒸気でタービンを回し発電しています。

火力発電では、約550℃の蒸気でタービンを回して発電しています。

触りたくもない温度でやっとの思いで作った電気。

さらにその電気は、電線を流れてくる間に約60%が放電して、失われます。

そのようやく家に辿り着いた電気を、

家庭では、せいぜい100℃のお湯を沸かすのに使われ、

(新潟市では)せいぜい20℃部屋を暖めるのに使われています。

どことなく矛盾を感じませんか?

どことなく電気って貴重だなって思いませんか?

それとなく省エネ、節電に心がけなきゃと思いませんか?


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