native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-11(lab)】閉まらないドア-新潟の小さい家-

2020-08-06 19:04:21 | ministock-11(lab)
クレームのお話ではありません。

お茶の間に隠された工夫を先日お伝えしました。

家具の奥行きを減らす工夫
配線を楽にする工夫

この半分は基礎高1mによる床下収納があるおかげで、
その入り口が住まいの中央にあることが大きいです。

そもそも基礎高1mは私の元上司もとがみ つかささんじゃないよ。もとじょうしだよ)のアイディアで、それをパクリ・・・いや、免許皆伝して使っています。その後、私なりの使い方的な方向に進んではいますが。

戻ります。

床下に設置されたエアコンで家中を全館冷暖房します。
つまり、この住まいで一番環境がいいのは「床下」なので、収納スペースとして、とても優秀です。
それを家の中央に配置したのがミニストック-01の流れを汲む間取りの特徴で、

つまりどこからでもアクセスしやすいので、日用品の収納スペースとしても優秀なんです。

お茶の間のすぐ裏

だから、配線が楽チン

水回りの隣でも隣でもあるので、OBさんは洗剤やシャンプーなどの詰め替えを床下に置いている方が多いです。


あーっ

これ、やっちゃってんな。

ネイティブディメンションズ。


ミニストックの水回りは浴室・脱衣室・トイレ・洗面所が1か所にまとまられたレイアウトですけど、ドアがありません

そーいえば、鈴木

設計のゴールはトイレのドアをなくすことがなんちゃらとか言ってたな。

1人でキャッキャ、キャッキャしてりゃいいもののSさんを巻き込むなんて。

とか、誹謗中傷はなしで。

ちゃんと閉まります。
ほら、


ゆかしたがしまっているときはせんめんじょがあいていてせんめじょがしまっているときはゆかしたがしまっています

どちらかが閉まっているといえばいいのか、

どちらかが開いているといえばいいのか、

こんな密集地帯にドア2枚もいらないと言ったのは

OBさん達。

ほんとすんませんでした。

OBさん達のおかげで、ミニストックが進化しています。

ほんと素晴らしいOBさんたちに囲まれたネイティブディメンションズ。

感謝のドアが閉まることはありません。

ちなみにトイレのドアがいらない方はこちら。
そのゴール例



コメントを投稿