12月1日(土)今年最後の住学本編が開催されました。
今年から始まった住学は本編を6回、番外編を17回(たぶん)開催しました。
実は今週最後の住学番外編を控えているので、合計24回(多分)の開催となります。
濃い1年でした。
その濃い1年のトリなので、住学のリーサルウェポンにご登場いただきましたよ。
かなり初期段階からスピーカーの候補に挙がっていたものの、年末まで取っておいたスピーカーさんです。
前半は宮﨑建築の宮崎さん
大工さんが行う大規模リノベーションのお話でした。
これからは新築よりもリノベーションに注目が集まるだろうといわれています。すでに始まってますけどね。
新築できればリノベーションもできるというのは大きな間違い。
全く別物。
カレーとビーフストロガノフくらい別物。
新築は設計図通りに作れば出来上がりますが、リノベーションは設計図通りに行かないのが当たり前。
現場で初めて分かることの方が多いくらいなので、その時の大工さんの対応力が出来上がりの差となります。
つまり、大工さんが設計者やお客さんの意図を理解しているか。
図面は気持ちまで表現できません。(しているつもりではあるけど)
宮﨑さんはその対応力がずば抜けています。
断熱材の入れ方、防湿層の作り方、耐震補強など、意匠以外にも生活のベースとなる部分の理解が深いので、
費用対効果でどこまで性能を上げるのが適正かの物差しをしっかりと持っているんです。
この感覚はとっても大事ですし、大工さんならではの突き抜け感で会場は茫然。
授業後の振り返りでも、佐藤校長もまじめに語るほど宮﨑さんのお話は突き刺さりました。
なお、隣の女性は学生さん。
佐藤さんの熱量に耐えている様子。
後半はエヌスケッチの井口さん
井口さんからは、自身の設計のアプローチ方法について施工例を用いてお話いただきました。
もう井口さんは本物の設計屋さん。
何がすごいって、見えるものよりも背景の方が大きいんじゃないか(多いんじゃないか)っていうスケール感。
自身が何に憧れて、どんな影響を受けて、何を目指したかが超具体的なんです。
そして、自身のスタイルをしっかりっていうか、きっちりと築き上げている。
井口さん風に言えば、それは作ったんじゃなくて、発見したらしいです。(突き刺さる表現でした)
だから、設計にブレがないですよ。
そして話は林業再生まで話が及ぶというスケールのでかさ。
私も振り返りで熱くなりました。
その後、全員で意見交換や質疑応答などを行いましたが、
今回も疲れた。
やられた。
落ち込んだ。
体力回復には懇親会あるのみ。
で、あっという間の回復
(完全に佐藤さんとお酒の勢いに任せているの図)
なぜか。
それは、
みんなからウォーリーみたいと言われながら一番目立っていたから。(ウォーリーだったら目立っちゃいけないのにね)
じゃなくて、
言ってもお二方と私とは全く色が違うスタイルなんですけど、熱量が似てるんでしょう。きっと。
やってることにはやられちゃうんだけど、やってることの想いの強さは共感できるんです。
共感できるからこそ、
住学の最後は井口さんと差し飲みになることがよくあって、
今回も最後は井口さんと別のお店に移動して差し飲みでした。
きっちり午前様になるのも、住学はブレがありません。
今年から始まった住学は本編を6回、番外編を17回(たぶん)開催しました。
実は今週最後の住学番外編を控えているので、合計24回(多分)の開催となります。
濃い1年でした。
その濃い1年のトリなので、住学のリーサルウェポンにご登場いただきましたよ。
かなり初期段階からスピーカーの候補に挙がっていたものの、年末まで取っておいたスピーカーさんです。
前半は宮﨑建築の宮崎さん
大工さんが行う大規模リノベーションのお話でした。
これからは新築よりもリノベーションに注目が集まるだろうといわれています。すでに始まってますけどね。
新築できればリノベーションもできるというのは大きな間違い。
全く別物。
カレーとビーフストロガノフくらい別物。
新築は設計図通りに作れば出来上がりますが、リノベーションは設計図通りに行かないのが当たり前。
現場で初めて分かることの方が多いくらいなので、その時の大工さんの対応力が出来上がりの差となります。
つまり、大工さんが設計者やお客さんの意図を理解しているか。
図面は気持ちまで表現できません。(しているつもりではあるけど)
宮﨑さんはその対応力がずば抜けています。
断熱材の入れ方、防湿層の作り方、耐震補強など、意匠以外にも生活のベースとなる部分の理解が深いので、
費用対効果でどこまで性能を上げるのが適正かの物差しをしっかりと持っているんです。
この感覚はとっても大事ですし、大工さんならではの突き抜け感で会場は茫然。
授業後の振り返りでも、佐藤校長もまじめに語るほど宮﨑さんのお話は突き刺さりました。
なお、隣の女性は学生さん。
佐藤さんの熱量に耐えている様子。
後半はエヌスケッチの井口さん
井口さんからは、自身の設計のアプローチ方法について施工例を用いてお話いただきました。
もう井口さんは本物の設計屋さん。
何がすごいって、見えるものよりも背景の方が大きいんじゃないか(多いんじゃないか)っていうスケール感。
自身が何に憧れて、どんな影響を受けて、何を目指したかが超具体的なんです。
そして、自身のスタイルをしっかりっていうか、きっちりと築き上げている。
井口さん風に言えば、それは作ったんじゃなくて、発見したらしいです。(突き刺さる表現でした)
だから、設計にブレがないですよ。
そして話は林業再生まで話が及ぶというスケールのでかさ。
私も振り返りで熱くなりました。
その後、全員で意見交換や質疑応答などを行いましたが、
今回も疲れた。
やられた。
落ち込んだ。
体力回復には懇親会あるのみ。
で、あっという間の回復
(完全に佐藤さんとお酒の勢いに任せているの図)
なぜか。
それは、
みんなからウォーリーみたいと言われながら一番目立っていたから。(ウォーリーだったら目立っちゃいけないのにね)
じゃなくて、
言ってもお二方と私とは全く色が違うスタイルなんですけど、熱量が似てるんでしょう。きっと。
やってることにはやられちゃうんだけど、やってることの想いの強さは共感できるんです。
共感できるからこそ、
住学の最後は井口さんと差し飲みになることがよくあって、
今回も最後は井口さんと別のお店に移動して差し飲みでした。
きっちり午前様になるのも、住学はブレがありません。
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