オランダ対ブラジル

色々と大変な試合でした。

強さ、スピード、柔らかさ、正確さのギアが3つくらい上でしたよ。今までこんな試合あったっけ？

でも、時折見せる大雑把さも3つくらい上だったのが、何だったんだろうという気もしましたが。

とにかく序盤はいきなりブラジルが見せてくれました。あまりにも大きすぎる隙を見せたオランダを一発で仕留めた得点は、やっぱりブラジルなんだなと試合全体の流れを占うかのような象徴的な得点に思われましたが、ギアが上がっているようで上がってない、かと思えばオランダのギアも尋常じゃない超高速の展開。

ほんと、しばらくワールドクラスのサッカーに唖然としてました。

でも、たぶん一番正しい表現だと思うんですけど、なんやかんやしてたらオランダが点取ってしまいました。

流れの中のお互いの攻防はホントワールドクラスです。でも、得点シーンはミスをした瞬間に生まれていて、得点シーンが一番面白みがないというか、それほど流れの攻防が手に汗を握る展開だったと思います。

コーナーからの2点目は綺麗でしたけどね。

結局、そこからブラジルの気持ちが切れて試合がやや荒れてしまい、カード祭りになってしまいましたが、荒れ試合だったけど駄目試合というわけでもなく、かと言ってすごくいい試合だったとも言えなくて、大変な試合だったかなと。

ベスト8でこれかぁ。

ベスト4、決勝戦ってどうなるの？

まだ、何か起こるでしょ。これは。