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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

ライバル

2016-09-12 19:20:11 | 建築雑談
昨日は朱鷺メッセにて、二級建築士試験の製図試験が行われていました。
私は、学科試験に引き続き監理官として会場に登場。
約350名の挑戦です。

今年の課題は簡単に伝えると「土間のある家」

ひゅ~、今風!ってやつです。
ネイティブディメンションズが得意とする建物の設計です。

ちなみに、製図試験の監理官って、意外とすることなし。
だって、カンニングって・・・

先入観は良くないですが、なにをどうやってカンニングするんですかって思いますよ。
だって、設計は実力がなければ絶対描けないですから。
人の見たって、描けなきゃジ・エンド。

だから、監理官って試験開始時に禁止されている道具の持ち込みチェックやトイレの案内係ってところでしょうか。

よって、試験中は、ず----------っと、「俺も図面描きた---------い」「プランした----------い」ばかり考えていました。

しかも、「絶対、お前らよりいいプラン作ってやる(キリッ)」「本当の手書き図面見せてやる」とか、二十歳そこそこの未来ある若者に対して変なライバル心を燃やす始末です。

でも、私が書いたら落ちるんだろうな。
私が描きたいプランはもちろんミニストック。

しかし、製図課題の要求面積は160㎡~190㎡以内。3人家族設定なのに。
でかっ、東京ドーム何個分やねんって話です。

ちなみにミニストック3棟分です。

という事で、私は私のフィールドにいた方がいいみたいですね。

街中の二世帯狭小住宅はもうすぐ木工事が始まります。

土間のある家「ミニストック05-(lab)」はもうすぐ作図作業が完了します。
着工が見え始めています。

ミニストック-06ももうじき紹介できそうな気がします。たぶん誰もが驚く設計になると思います。

お問合せも最近はとても多く色々と準備を進めている最中です。

ただいま、未来の設計士を応援(本当に!)しつつ、ネイティブディメンションズ中です。





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