今日は娘の卒業制作展がオンラインで配信されてたので、家族で視聴しました。
私は卒業論文でしたが、最後の追い込みは似た感じのようです。
制作期間中の電話は、やばいやばいの連発でした。
だけど、ショーが終わり最後のランウェイではみんなで笑顔。
やり切った感に溢れていてとても素敵です。
制作した課題も、賞の最終選考に残っているらしく、その結果については明日くらいに連絡があると思います。
そして、昨日は新潟県の建築士が集まる「建築士の集い」が開催されました。
今年は会場とオンラインに分けてのハイブリッド開催で、懇親会も中止でしたので終わってから有志でオンライン飲み会をしてました。
会は一級建築士の免許交付式から始まって、各支部の活動報告、
そして、長岡造形大学山下先生の講演と続きました。
まず今年の試験は超難関だったそうで、その中で合格した方々は大変な努力をされてきたと思います。
その合格した証として、これから超重たい責任を持つことになるので、助け合いながら成長していければいいですね。
最後の山下先生による講演は本当に本当に良かった。
まごころ学園の設計の苦労話と、その設計を通して学生がどのように成長したか、また普段の授業でどのように学生が成長していくかなどのお話しを聞くことができました。
前半のまごころ学園の設計のお話は、とにかく目的に向かい合う姿勢とその後の設計に取り組む姿勢について感動しました。
セオリーや法律ではなく、どうしたらのびのび暮らせるかという大前提が最初にあること、とにかく木造であることが大切であるということ、そして、とにかく図面を描いて、施工側にも納得してもらうこと。
私が目標にしていることを、まんま高い次元で実践されているんです。
しかも、それを授業を通して学生にも伝えている。
学んだ山下研究室の学生たちはどんどん世界に羽ばたいていっているというお話。
憧れるし、羨ましいし、もう居ても立っても居られない感情というか、「もっと自分も!」という気持ちになりましたよね。
そんなことを奥さんに報告すると、「今日が一番若いんだよ」って。
これからの人生の中で今が一番若いんだから、やりたい放題じゃんって。
なるほど。
いい刺激をもらった素敵な二日間でした。
おまけ
娘の卒業制作作品
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