ネイティブディメンションズでは主に普遍的な材料を仕上げ材料としてご提案しています。
無垢材もその中に含まれますが、無垢のフローリングは無塗装品を主にご提案しているため、傷もつきやすいですし、反ったり、伸びたり縮んだりもします。
その辺りの変化を味として受け入れられること、楽しめることが無垢材との付き合い方になると思います。
最近幅広の杉が気に入っていて、近々で採用する物件もありますが、いろいろとサンプルを取り寄せて見比べています。
↑の写真は取り寄せたフローリングですが、どちらも杉の風合いがいいですね。右側のフローリングの方がより幅広なのでそちらを採用候補としていました。
ところが断面を見比べると、大きく違っている部分があります。
それは年輪の幅。
並べたフローリングの上の断面が最初の写真の右側のフリーリングです。
下の断面が左側のフローリング。
下側のフローリングの年輪はすごく詰まっているのが分かります。
この年輪の違いで、木の伸縮や反り具合が大きく変わってきます。
この違いは育ってきた環境。
年輪の幅が大きい木はつまり1年で急成長した木という事。
年輪の幅が小さい木は育ちが悪く、徐々に成長した木という事。
聞こえは急成長の方がいい様にも思えますが、実は木はじっくり育てないとダメ。
年輪の幅が小さな木は、接線方向の収縮が少なくなるので、比較的材料が安定します。
無垢だからと言ってすべてを味で済ませてはいません。
その中でもより使いやすい材料を選んでいます。
無垢材もその中に含まれますが、無垢のフローリングは無塗装品を主にご提案しているため、傷もつきやすいですし、反ったり、伸びたり縮んだりもします。
その辺りの変化を味として受け入れられること、楽しめることが無垢材との付き合い方になると思います。
最近幅広の杉が気に入っていて、近々で採用する物件もありますが、いろいろとサンプルを取り寄せて見比べています。
↑の写真は取り寄せたフローリングですが、どちらも杉の風合いがいいですね。右側のフローリングの方がより幅広なのでそちらを採用候補としていました。
ところが断面を見比べると、大きく違っている部分があります。
それは年輪の幅。
並べたフローリングの上の断面が最初の写真の右側のフリーリングです。
下の断面が左側のフローリング。
下側のフローリングの年輪はすごく詰まっているのが分かります。
この年輪の違いで、木の伸縮や反り具合が大きく変わってきます。
この違いは育ってきた環境。
年輪の幅が大きい木はつまり1年で急成長した木という事。
年輪の幅が小さい木は育ちが悪く、徐々に成長した木という事。
聞こえは急成長の方がいい様にも思えますが、実は木はじっくり育てないとダメ。
年輪の幅が小さな木は、接線方向の収縮が少なくなるので、比較的材料が安定します。
無垢だからと言ってすべてを味で済ませてはいません。
その中でもより使いやすい材料を選んでいます。
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