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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

GASTANK

2015-10-12 17:23:12 | 音楽
仕事中の私の場合、考え事をするときは無音状態にします。一切音は受け付けません。一方で、図面を描く時は、何かのリズムがあった方がスムーズに手が動くので、何かしらの音楽を聴いています。

最近では、

娘の音楽の好みがアイドルからバンドの音楽に変わってきたようです。
私も中学・高校とインディーズバンドにはまっていた時期があったので、娘が聞いているの姿を自分に投影して、昔聞いてた音楽を掘り起こしています。

(音楽に関しては、私は幅広く何でも聞く方だと思っています。昔から。)
(邦楽から洋楽まで、ジャンル問わず。)

私の青春時代である80年代は、インディーズカルチャーが一気に爆発した時期です。70年代はインディーズと言うよりはアンダーグラウンドという方がしっくりくる気がしますが、そのベースがあって、「メジャーくそくらえ」が一気に表に出てきた時代だと思います。

例えば、
ラフィンノーズ
ウイラード
有頂天に始まって、

筋肉少女帯や、
ブルーハーツ
BACK-TICKなど、

BOOWYなんて今や伝説ですもんね。

KENZI
アンジー
DEAD END
プレゼンス
とかで、なつかしぃとか思われた方。
同年代ですね。(まだ、いくらでも出てきますよ)

もう中学生っていったら反抗期ですから、アンチメジャーがすごくしっくりくるわけですよ。

うちの娘は幸い反抗期もなく(これからあるのか?)、家族思いのいい子ですが、その姿で自分の昔を思い出し、その中でも一番大好きだったこのバンドが最近のキラーチューンです。



ガスタンクはメジャーデビュー後、3枚のアルバムを出していますが、
1枚目がパンク。
2枚目がヘビィメタル
3枚目がハードロックっていう、一風変わったバンド。

いや、そういう型にはめちゃいけないバンドなんです。
音楽のジャンルがガスタンク。
ハートフルメロディと言ってました。

ファンの間では1枚目のパンク時代が一番という声をよく聞きますが、個人的には2枚目が一番好きで、3枚目で円熟期に入ったと感じたんですが、発売した半年後に解散してしまいました。

解散理由はベーシストがアメリカでの活動に専念するため。
元々ベーシストが作ったバンドという事もあったので、彼がいないなら解散となったそうです。

で、こちらのベーシストさん。
新潟の方なんです。
名前はBABY。


私は3枚目のアルバムツアーの時にライブを見に行きましたが、

さすがリーダー。

このツアーだけ、新潟が2DAYSです。
もうとにかく指の動きについていけない、すごいテクニックのベーシストで、確かに彼がいないガスタンクはガスタンクじゃない気がします。

とは言っても、タツのギターも早い!スウィープは超好きでした。バキのシャウト&ボーカルも最高。曲のイメージと声がぴったり過ぎる。2枚目から加入したPAZZのドラムなんて、さすがJAZZ出身としか言いようがないテクニック。
高校の文化祭でガスタンクのコピーバンドやったけど、周りがBOOWYジュンスカZIGGYなんかをやってる中、ガスタンクはドン引きされましたね。
ハードすぎました。

でも、最高にすごいバンドでした。
久しぶりに聞いたけど、やっぱり格好いいな。
(youtubeは3枚目のアルバムから。あまりハードすぎず、でもガスタンクらしい楽曲です)


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