13年前に設計した建物の外壁リフォームの工事が先月より始まっています。
リフォームと言ってもサイディングを再塗装するだけなので、設計としての仕事はゼロです。
ましてや前職時代の仕事なので・・・
なのですが、
私にご連絡くださるのはとてもありがたい事です。
設計やってて良かったなって思える瞬間です。
当時の窯業系のサイディングは10年を過ぎたあたりからトップコートがはがれ始め、塗膜がむき出しになっていました。
幸い基材はまだ出てなかったので、再塗装のリフォームで大丈夫と判断しました。
その他、せっかく足場を架けるので、破風板や雨樋、屋根瓦のチェックを行います。
瓦と雨樋は特に問題ありませんでしたが、破風板が基材がむき出しになるほどの傷みが出ていました。
予算もあったので、一番手間のかからない方法として、ガルバリウム鋼板をかぶせることに。
雨樋のついているところは、傷みがほとんどなかったので、高圧洗浄を掛けて再塗装。
道路から見る分には、素材が違うなんて気が付かないはず。
なかなかうまくできました。
外壁の方は、傷んでいるシーリングは再施工し、
自然給気口のフードや
窓回りのシーリングも一緒に塗装するので、新築時よりもきれいになりました。
耐久性も上がります。
ただ、一つだけ問題がありました。
工場で2色(3色だったかな)塗りされた木目調のサイディングを一部使っていました。
これ、現場では1色にしか塗れないので、とたんに立体感がなくなって平坦になります。
しかも、耐久性を上げようとして塗膜を強くすると艶がでて、もうエグイことに・・・。
色々打ち合わせした結果、ブルーグレーの単色で艶を落として、板に塗装をしたような雰囲気に見せようという事になり、今週塗装予定です。
画像は下塗りの状態。
結局コレ決めるのに、あれこれアイディア出して3週間かかっちゃいましたけど、結果いい選択をしたと思います。。
塗り上りが楽しみです。
そして、今のうちに次の10年後の打ち合わせもしました。
10年後の仕様と大体の予算を決めて、次に向けての貯蓄を始めてもらいます。
次の10年後も楽しみで、なんか住まいも家族の一員みたいに思えます。
私も、また10年後にこの記事を書くのが楽しみです。
設計者との繋がりはずっと続きます。
リフォームと言ってもサイディングを再塗装するだけなので、設計としての仕事はゼロです。
ましてや前職時代の仕事なので・・・
なのですが、
私にご連絡くださるのはとてもありがたい事です。
設計やってて良かったなって思える瞬間です。
当時の窯業系のサイディングは10年を過ぎたあたりからトップコートがはがれ始め、塗膜がむき出しになっていました。
幸い基材はまだ出てなかったので、再塗装のリフォームで大丈夫と判断しました。
その他、せっかく足場を架けるので、破風板や雨樋、屋根瓦のチェックを行います。
瓦と雨樋は特に問題ありませんでしたが、破風板が基材がむき出しになるほどの傷みが出ていました。
予算もあったので、一番手間のかからない方法として、ガルバリウム鋼板をかぶせることに。
雨樋のついているところは、傷みがほとんどなかったので、高圧洗浄を掛けて再塗装。
道路から見る分には、素材が違うなんて気が付かないはず。
なかなかうまくできました。
外壁の方は、傷んでいるシーリングは再施工し、
自然給気口のフードや
窓回りのシーリングも一緒に塗装するので、新築時よりもきれいになりました。
耐久性も上がります。
ただ、一つだけ問題がありました。
工場で2色(3色だったかな)塗りされた木目調のサイディングを一部使っていました。
これ、現場では1色にしか塗れないので、とたんに立体感がなくなって平坦になります。
しかも、耐久性を上げようとして塗膜を強くすると艶がでて、もうエグイことに・・・。
色々打ち合わせした結果、ブルーグレーの単色で艶を落として、板に塗装をしたような雰囲気に見せようという事になり、今週塗装予定です。
画像は下塗りの状態。
結局コレ決めるのに、あれこれアイディア出して3週間かかっちゃいましたけど、結果いい選択をしたと思います。。
塗り上りが楽しみです。
そして、今のうちに次の10年後の打ち合わせもしました。
10年後の仕様と大体の予算を決めて、次に向けての貯蓄を始めてもらいます。
次の10年後も楽しみで、なんか住まいも家族の一員みたいに思えます。
私も、また10年後にこの記事を書くのが楽しみです。
設計者との繋がりはずっと続きます。
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