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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-02(lab)】居心地と窓-省エネルギーな小さい家-

2020-02-15 15:15:11 | ministock-02(lab)
今日は、ミニストック-02にお邪魔してきました。

理由はなく、

ただ、ふら~っと。

まぁ、ちょっとしたご挨拶っていう感じで。

「相変わらずの居心地でした」

キッチンの対面越しでコーヒーを淹れてもらいながら談笑する感じなんかは、

カフェでマスターとくつろぐ雰囲気そのもの。

ダイニングを省略したからこそできた超贅沢空間。

で、そこですっごく美味しいカヌレをごちそうになったんです。

昔を思い出しました。
打ち合わせ当時、「美味しいカヌレを探そう」みたいな雑談で盛り上がったんですよ。

4年越しくらいで、ゴールはここだったのかぁって。
美味しすぎて相変わらず写真撮り忘れています。

しかも、家族にプレゼンしたくて、すぐにそのお店に行きましたが、もう売り切れていました。
また今度出直しますので、その時ご紹介します。

「窓が少ない家」

で、とっても居心地の良い空間なんですが、Tさんが新たな居心地を発見していました。
ミニストック-02は他のミニストックと比べても特に窓が少ないお住まいなんです。

と言っても乱暴に少なくしたわけではなく、絶対に必要な窓だけに絞ったら少なくなっただけです。
だから、一個一個の窓にとても味わいがある。


街路樹に手が届きそうなほど近くて緑に溢れた窓。


三角形の敷地を利用して、通りの往来が伺える窓。

この位置には、足元にも窓を設けてありますが、そこには今日も「ロック」が通りのパトロールをしてくれていました。


で、実はこの窓は、ある場所から同時に見ることができます。
それがここ

今は葉が落ちていますが、すぐ右に街路樹があって、正面には市バスが通り過ぎようとしています。

ほんとここに座っているだけで何時間も過ごせるんだろうなぁ。

これも、家中を全館冷暖房して、特定の居場所を作らなかったから。

話しの途中で、「最近脱衣室で寝てることが多くて・・・」
と、ちょっと何言ってるか分かんない発言もありました。

私の設計の意図の範囲を超える居心地の良さってことですね。きっと。

伺う前にも爆弾発言がありましたので、それを確認してきたんですが長くなったのでまた次回ご紹介します。





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