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〇 リリース編
コメントのお返事にかえて──
■ 愛護と愛誤
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病気の猫の世話で大変だから、他の猫を遺棄する。
それを咎められたら、愛誤!って…
猫自身がやって欲しくもない手術を受けさせてまで生かさずに、そのままにしておけば良かったのでは。
病死もある意味自然死。
地域の迷惑を考えてない貴方が一番愛誤。
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活動をしている場所は、海沿いの公園で周囲に住宅はありません。
猫たちは、毎日往復1時間以上かけて通う私たちの給食が命綱です。
手術はニイニイの急性腎不全のことでしょうか。
倒れているニイニイを荷物を投げ出し、コートを脱いで抱き抱え、泣きながらタクシーに乗り込んだのは、10年以上休まずに給餌をして下さる70代の方です。
例えるならば、火事で燃え盛る家屋の中から猫を救い出したようなもの。
話を聞いて、自分だったら咄嗟に同じ行動がとれたかどうかと自問自答し、その方をあらためて尊敬しました。
せっかく救われた命です。
なんとか生きて欲しいとしか考えませんでした。
皆のニイニイ頑張れという思い、そして繋いだ命を「そのまま」にという選択肢は、今までも、これからもありません。
得たものの方が大きく、ニイニイは大切な子で、回復し元気でいてくれることが私には幸せです。
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リリースはボランティア皆さん、良かれと思って行っている人はいないです。
かといって、全ての猫を保護することは出来ません。
保護するにしろ、リリースするにしろ、その命に対して責任を持つべきだと考えています。
ですから、むしろ保護の方が楽です。
毎日、雨でも体調が悪くても給食へ出向き、台風だ積雪になれば心配して飛んで行き、姿を現さなければ探して歩き...。
でも関わった猫を全頭引き取っていたら、多頭飼育崩壊します。
ましてや、それが猫の幸せに繋がるか...よくよく悩んだ末の判断です。
リリースの行為だけをあげつらい部外者が、保護を強要したり責めたりするのは間違っていると思います。
私自身もトラちゃんの際は、かなり追いつめられました。
一人へ責任を押し付けるばかりでは、パンクをしてしまいます。
地域猫ですから、ボランティアや特定の人だけではなく、皆で話し合い協力していけたら、良い方向へ進めるのではないかと思います。
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リリースに対してクレームをつける人の傾向
● 猫キライ、野良猫くたばれ!
● 餌やり反対、餌やりくたばれ!
● 責任を負いたくない、負えない
現実には、生きる術のない子猫を、病気や怪我の子、また虐待される危険がある場所へリリースせざるを得ないこともあります。
これらは気軽に行っている訳ではありません。
逡巡の果ての辛い決断、おそらく生涯続くであろう後悔を背負う覚悟...命と向き合うってそういうことだと思います。
何も自身に出来ることがないならば、せめて無責任なバッシングは止めましょう。
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〇 不妊手術編
去勢避妊手術に関しては、2018年の日本では最優先必須事項です。
もはや、是非を語る必要もないと思います。
「なぜ?」と思ったら、自身で調べてみましょう。
インターネットでも役所へ問い合わせても、納得のいくまで答えを探してみて下さい。
殺処分や野良猫トラブルを軽減する唯一の方法です。
ですが決して特効策ではありません。
そうしなければ、ならない状況に追い込まれている、が正解でしょうか。
■ 地域猫活動は最終手段
繁殖制限については、知識を得て考えをあらためて頂きたいと願います。
もしも、あなたが「そうなんだ」と理解し、それを回りの人へ伝え、それが広がり一匹の野良猫へ手術が施され地域猫へなったとします。
それは、目の前の1匹だけではなく、1年後の何十匹、3年後の何百匹の命を救ったことになります。
コレ、すごいこと!
医師でもない限り、こんなに多くの命を助けるって経験は出来ませんもの。
私は30年以上前から犬や猫に繁殖制限をしなければ、とんでもないことになる...と感じていました。
でも、その時代は「不妊手術は悪」だったのです。
「自然のまま」が当たり前でした。
そして今、犬猫は管理できる許容頭数を超えて殺処分しなければならない、動物たちの問題は自治体では抱えきれない事態を招いています。
そして、ようやく行政がバックアップしてくれる地域が増え、愛護活動が浸透しつつあるのです。
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私が高校生の時に男女雇用機会均等法が成立をしました。
私はエスカレーターの女子校へ通学していたため、そのまま短大へ。
まだ「汝、お茶くみを断わるなかれ」などと教えられましたね。
何が言いたいかって、常識って時の流れで変わるということ。
学生時代は、女性の上司とか出世とか考えられなかったですもん。
今どき、不妊手術反対なんて言っているのは、寄付金目的の保護団体だけですよ。
(保護する動物がいなくなると財源がなくなるため)
■ 世論をミスリードするピースワンコ
「不幸な命を減らす」「迷惑な野良猫をなくす」ためには、不妊手術とその啓発に専念することが求められているのです。
犬猫は自ら動物病院へ行けませんから。
無知無関心な私たち人間が、野放図に増やしたのですから (-`x´-)
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● 大部分は悲しいかな、ただ文句を言いたいだけです。
公園では、皆んなタバコやゴミのポイ捨てはスルー、餌やりだけがツッコまれる...(TT)
●「地域猫活動ってご存知ですか?」
とアプローチ、「調べてみて下さい、問い合わせてみて下さい」と応対するのが良いと思います。
● 嫌がらせだったら、100%関心ないので、一瞬で別のターゲットへ移行します。
また、言ってきたら「調べて頂きましたか?」でオケ ( •̀∀•́ )b
● 迷惑餌やりさんは「私と野良猫の苦労歴史」をトクと聞いて仲良くなる!
頑固一徹だったら、勝手に(所有権はないはず)サクサク TNR しています、私 (ΦωΦ)フフフ・・
【 ねこてん 公式HP 】
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