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茨城県「殺処分ゼロ」ハザード

2019-01-27 21:55:13 | ノーキルだけでは救われない命
年明け早々に起きたトラブルです。



茨城県の団体 CAPINさんが、センター収容の老犬に対して引き出し希望したにも関わらず、殺処分対象になってしまったことが発端。
✴CAPIN 公式活動報告
センターの地獄にいる子たち

CAPIN代表が「殺処分が行われないよう抗議をして下さい」とブログへ動画投稿した情報がSNSで拡散され、センター職員はクレーム対応に追われることになりました。
だからCAPINさんで、今日処分するというのをもっていってくださいよ。それでいいじゃないですか

同調する人々を巻き込みながら、だんだん代表の言動がエスカレートしていきます。
具体的な生かす道をご提案します



今度は、茨城のセンターの変化や努力の様子を知る団体から、CAPIN側へ批難が寄せられました。
✳NPO 法人保健所の成犬・猫の譲渡を推進する会
SNS の弊害
茨城のセンターを叩いている人へ
✳紡いだ命~アルマ東京ティアハイム~
動物愛護センターとの協働とは?

ちょっと複雑ですよね。
おそらく、諸々の事情が分からないまま伝言ゲームのように尾ひれが付き広がり、センターバッシングする人達が増大してしまったのが原因かなと思います。

本来ならば、茨城県内の問題でセンターと団体の揉め事でしょう。

愛護団体の行動の是非を巡って対立があることから、第2のピースワンコと揶揄する人も、また「いよいよ何を信じていいかわからない」と嘆く声もありました。



ピースワンコの危険水準は規格外です。

🔴動物愛護界で共通認識である「不妊去勢手術」を拒否。
🔴物乞いプロフェッショナルのNGOが母体で集金窓口。
🔴広島行政を「殺処分ゼロ」を餌に思いのまま操る。
🔴無謀な全頭空間移動し虚偽の殺処分ゼロを捏造。
🔴かわいそうな保護犬を利用し、全国民に命の取り引きを迫る。
🔴ふるさと納税による公金で設けたシェルターで、犬たちはネグレクト虐待を受け続けている。
🔴億単位の寄付金を集めながら800頭以上が生死不明、それについて説明一切ナシ。


うーん、まだまだ挙げたらキリがない。



現在過去未来の動物愛護活動が、ひっくり返されるようなモンスター襲来で、学んだことは何でしょう。

不幸な命を増やさないこと ─
皆んなが その事を知ってくれて、
理解してくれた結果のひとつとして殺処分ゼロがある。

追い立てられて、無理して、誤魔化して作るものじゃない。

新たな収容施設なんて必要ない!
保護施設は縮小していかなくちゃ!

遺棄される子、
飼育放棄される子、
センターへ持ち込まれる子、
センターへ収容される入口を塞がないければ、
永遠に不幸な悲しむ命はなくならない。

人の意識が向上しないと...
社会の仕組みが変わらないと...
大事な予算は啓発や教育など未来のためへ...
なによりも蛇口を閉めるために遣わないと...



殺処分される子を片っ端から抱えていたら、
脱走放置したり、
病気に気がついて貰えなかったり、
ネグレクトされて多頭崩壊になり、
不幸な命は増えてしまいます。

ゼロだけを目標にしたら、たくさんの動物が犠牲になってしまいます。
「人と動物の共生社会」は遠ざかってしまいます。


ピースワンコに搾取された無数の命を、
殺処分ゼロ運動で尊厳さえも奪われた命を、
忘れてはいけないと思うのです😿

~関連記事~
🔻How to 殺処分ゼロ
🔻ピースワンコの轍を踏んではならない
🔻危険な殺処分ゼロ
🔻殺処分ゼロの犠牲になる命

【 ねこてん 公式HP 】

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