今週、担当していた利用者さんの告別式に出席してきました。
まだ60歳で、末期がんでした。
そのお家のおばあちゃんを担当していた縁で、
息子さんであるご本人も担当させて頂くことになりました。
とても珍しいがんで症例が少なく、末期でも余命が断言できなかったためか
ご本人もご家族も「まだ通院できる」とおっしゃって、訪問診療に否定的でした。
おばあちゃんが、デイサービスやショートステイを利用するのと違って
在宅で、お医者さんがきて、看護師さんがきて、って、何するの?
それで、どうなるの?って、想像できるかというより、受け容れられないですよね。
だって、もう死んじゃうってことなんだもの。
「いつかは・・・」が、「もう現実になる」ってことなんだもの。
同じころに、病院のケースワーカーさんからも
「訪問診療についてどうしても納得してくれない。ケアマネさんからも説得してくれないか」
と言われ、今後、起こりうる可能性と、その必要性について説明して・・・
承知してくれました。
すぐに、訪問診療の先生が動いてくださって、訪問看護も始まりました。
福祉用具貸与も入れたけど・・・日ごとに病状は進行していって、
ベッド以外は殆ど使わずじまい・・・
そうして過ごした約1か月後に、ご本人は旅立っていきました。
「最後は病院でいい」との希望でしたが、最後の1日だけが病院で、ほぼ自宅で看取ったのと同じ。
奥様からは
「毎日が不安でどうしたらいいかわからなかったけど、訪問の先生や看護師さんが来てくれて
本当に救われたし、一人じゃないって思えた。ありがとうございました。」
って、言葉を頂きました。
私は、介護サービスの提案と仲介をしただけで、不十分なことも沢山あって
でも、感謝の言葉を頂けたのなら、少しは、本人や家族に寄り添うことができたのかな・・・
おばあちゃんの方は、息子さんの介護サービスが始まる前に
転倒して大腿骨頚部骨折し、歩行できない状態となり、
先月中旬から、施設入所待ちのためにショートステイを利用中です。
おばあちゃんが施設に入所できるまで、
ご家族も私も、あともうしばらく二人三脚が続きます。
まだ60歳で、末期がんでした。
そのお家のおばあちゃんを担当していた縁で、
息子さんであるご本人も担当させて頂くことになりました。
とても珍しいがんで症例が少なく、末期でも余命が断言できなかったためか
ご本人もご家族も「まだ通院できる」とおっしゃって、訪問診療に否定的でした。
おばあちゃんが、デイサービスやショートステイを利用するのと違って
在宅で、お医者さんがきて、看護師さんがきて、って、何するの?
それで、どうなるの?って、想像できるかというより、受け容れられないですよね。
だって、もう死んじゃうってことなんだもの。
「いつかは・・・」が、「もう現実になる」ってことなんだもの。
同じころに、病院のケースワーカーさんからも
「訪問診療についてどうしても納得してくれない。ケアマネさんからも説得してくれないか」
と言われ、今後、起こりうる可能性と、その必要性について説明して・・・
承知してくれました。
すぐに、訪問診療の先生が動いてくださって、訪問看護も始まりました。
福祉用具貸与も入れたけど・・・日ごとに病状は進行していって、
ベッド以外は殆ど使わずじまい・・・
そうして過ごした約1か月後に、ご本人は旅立っていきました。
「最後は病院でいい」との希望でしたが、最後の1日だけが病院で、ほぼ自宅で看取ったのと同じ。
奥様からは
「毎日が不安でどうしたらいいかわからなかったけど、訪問の先生や看護師さんが来てくれて
本当に救われたし、一人じゃないって思えた。ありがとうございました。」
って、言葉を頂きました。
私は、介護サービスの提案と仲介をしただけで、不十分なことも沢山あって
でも、感謝の言葉を頂けたのなら、少しは、本人や家族に寄り添うことができたのかな・・・
おばあちゃんの方は、息子さんの介護サービスが始まる前に
転倒して大腿骨頚部骨折し、歩行できない状態となり、
先月中旬から、施設入所待ちのためにショートステイを利用中です。
おばあちゃんが施設に入所できるまで、
ご家族も私も、あともうしばらく二人三脚が続きます。