立冬

　過ぎてゆく月日の早さは毎年加速しているようです。
　暦の上ではもう冬に。。。。
　今年の始まりの時、何かを目標にしたっけ？？
　そんなのん気な暮らしぶりです。

　最近の自分は穏やかすぎて書くことがありません（笑）
　

　ということで、

　１０月、久しぶりに読んだ小説のことを少し残します。

　かなり面白かった、話題本

　唯川　恵　　「永遠の途中」

　今日は少しずつ昨日に近づいてゆく
　生きてきたすべての時間を、こうして昨日に変えてきた。
　そうやって今日を昨日にしなければ、
　明日と言う日もやって来ない。
　まだ、途中だから、生きてる途中だから。



　
　過ぎてゆく日々を
　「過去」という言葉を使わないのが面白いなあ。
　「過去」と呼べるのは、もっともっと先のことなんだね。
　　私、唯川恵さんの感性はかなり好きかな～
　




　自分らしくだなんていちいち肩肘を張らなくても、
　どうしたって自分は自分としてしか生きられない。
　それを踏まえたうえでどうすればいいか、
　自分自身で、頭をひねって考えることで、
　私達は自分の生き方に自信を持つための一歩を
　踏み出せるような気がする。
　どうしたって不安なことはいっぱいあるし
　これからまだまだいろんなことが待ち受けているだろう。
　だけれども、それも全部、「途中」だからなのだ。
　「生きてる途中」なんだから、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、吉川トリコさん解説。

　
　
　そうか～
　ほんとそうですよねえ、肩肘張らず
　自分に自信が持てるようにね。
　無理なく生きれたらいいなあ～

　
　
　さあ～
　そろそろ、また、パワーをいただきましょう！

　「あなたへのシークレット」

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