スーパーで買ってきたお寿司とイカそーめんで晩酌します。お寿司はまあ普通の味。イカの種類は知らないんですが、甘味があって美味しかったです。
そういえば最近の若い人は、お寿司を冷たい食べ物と認識しているんだそうな。回転寿司やスーパーで買ってきたお寿司だとそう思うのも当然だと思います。かつてはお寿司はお寿司屋さんが当たり前で、カウンター席に座って店の親父さんと話をしながら食べるのが普通でした。店に入って最初のうちは刺身を肴にお酒をちょびちょび頂くのがオツなものでした。そしてひと頃経って「〇✕△を握って」と頼むと親父さんが「あいよっ」と威勢よく握って出してくれた寿司。この寿司はシャリは適当にほの温かくその上のネタは少し冷たい、その絶妙なバランスが美味しさを格段に増させるものでした。つまりお寿司と温かさと冷たさが融合した食べ物。
うちの近くに個人経営のお寿司屋さんがかつては何軒かあったのですが、今は全てのお店が閉店となってしまいました。時代の流れでしょうか、悲しいです。