日曜日の昼下がり、公園で元気に走りました。
にらはドッグランではひとり歩きを楽しみました。
普通のワンコはランでは走り回るのにねー。
「ぼくはらんでも上品にすごすんです」
え!そういうことなの?
「ぼくは王子ですから、いつも優雅にしてなきゃいけないんです」
お上品で優雅で・・・うーん、良い言い訳ですね。
ヒトコトで言えばとろいってことかしら?
「失敬な!」
えへへ、でもらーちゃんはそのおっとりしたところが可愛いんだと思ってるけど。
「かわいいなんて・・・ぼくはかっこいいイケメン系なのに」
拗ねてるの?
「ぼくを子供あつかいしないでください」
でも、ほら、私は保護者ですから、やっぱり、らーはお子様だしねぇ。
「やっぱりぼくは自立したいな」
えーそんなこと言わないで!
私はいつも一緒にいたいなー。
「ぼくは早くいちにんまえになりたいんです」
一人前になるとどうするの?
「はやくりっぱなオトコになってずんちゃんを守ってあげます」
くぅ〜、なんて良い子なんでしょう! 泣かせるネェー。
「レンズに指がかかってますよ、とろいんだから、もう」
・・・。