「にらですよ、きょうはボクのすきな場所を発表しちゃいます」
「こっこでーす」
ここは我が家の屋上への出入り口です。
３畳ほどの狭い屋上ですが、出入り口がこれまた小さく、茶室のにじり口のようです。（高さ制限のため）
そこへいらない家具を置いているので、尚更狭くなってます。
「ボクにはちょうどいいさいずです」
にらは引っ越してきてからずっとこの階段が怖くて上がってきませんでしたが、
この秋ごろから急に、私が上がると一緒にたかたかと上がってくるようになりました。
「ここにいるとねむくなります」
だんだん、好き勝手に上がっていくようになり、ずっとここに腰を落ち着けていたりするので、古くなったバスマットを敷いてやりました
「ぽかぽかできもちいいんだよ」
とても日当たりが良いことを知ってしまったようです。
留守番のときも、ここにいることがあるようです。
本当はあまり階段の上り下りをしてほしくはないんですが・・・
「階段はおりるのはちょっとこわいです」
見てるこっちのほうが怖いですよ。
よく、頭から降りていけるよねー、私にはできません！
朝なんか、寝ぼけて階段を２～３段落ちたりしてます。
ひやひやします。
「そんなかっこわるいことしませんよー」
時々は下りは抱いて降りますが、気がついたときには勝手に降りてるので・・・
・・・重いし・・・
「あとは、ここにおやつがあれば、さいこー」
こんな小さな頭でも、好きとか嫌いとか、あるんですよねー。
ワンコって面白いな～！