夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

ボクはカラフルですよ

2009-05-08 16:09:10 | にら
「にらです、公園にいますよ。 とってもイイおてんきなんです!」
連休最終日から、これで3日連続雨の東京地方です。
写真は・・・連休中のよく晴れた日です、昭和の日だったかな。
昭和の日よりも、みどりの日のほうが、イイ感じなのにね。
「エライひとがきめたんです、もんく言っちゃ、だめです」
ハイハイ、何も言いませんよ。
でもこの時期、新緑と花が鮮やかで、『みどりの日』って感じじゃん!
「そうですね、芝生もイイカンジになってきましたね」
いつになったら立入禁止がとけるのかな~
いつか天皇陛下が代替わりする時に、今上天皇のお誕生日も『平成の日』にして残し、先々まで続けていくつもりなんでしょう。
安易な感じ!
「し~、その発言は、よがよなら、ふけいざいですよ!」
不敬罪ですか~、死語だね、それは。
不経済とか、父兄罪なら今日的だけど、父兄も使わないのかな、今は。
婦警罪はどう?
大丈夫、ちゃんと発言は撤回しますよ!
「だめですよ、いちどおくちから出した言葉は、とりもどすことはできないんです。言葉にはたましいがやどるんですよ」
ふうん、らーちゃん、賢いんだね。
それ、永田町のエライ人たちに教えてあげなよ!
知らない人多いみたいだから!
あ~、らーちゃん、ツツジの色がきれいだね~
最近はツツジが終わりに近づいてるけど、この日はまだまだ盛りだったね~
「ぴんくいろですか?」
そうね~、濃いピンク色。
色にはぜんぶ名前がついてるから、本当は何かちゃんとした名前があるんだよ、きっと。
「つつじいろかしら」
そうかもね!
子供の頃は意味がわからずに、語感だけで、群青色を嫌ってたなぁ。
黄土色もね。
若草色なんか「バカくさい色」だと思ってたし!
「それはおチビずんちゃんが、たんなるおばかですよ」
おおせのとおりです。
無知というのは、恥ずかしい、情けないものです。
日本の色の名前は、きれいな名前が多いよね。
紺青(こんじょう)、縹色(はなだいろ)、桔梗色(ききょういろ)、杜若色(かきつばたいろ)、露草色(つゆくさいろ)、瑠璃色(るりいろ)etc.
全部青の名前だけど、同じ青でもみんな違うでしょう。
日本人は昔から自然を身近に暮らしてきたんだなぁと思うよね。
「ボクはなにいろですか?」
う~ん漆黒、墨色、カラスの濡れ羽色とか言いたいところだけど、近頃は錆色っぽいかなぁ~
もっともっと年をとると、銀鼠なんかになるかな。
でも、書類上のらーすけは、実はいいかげんの極みなんだよ!
普通は、この程度の胸の白があっても、登録は黒(ブラック)なのに、らーすけは、血統書ではB&S(ブラック&シルバー)なんです!
B&Sの子と並ぶとおかしいよね、全然違う!
ミスカラーなのはそのとおりなんだけど、でもB&Sはないよね~
しかも!
パピーちゃんで最初に行った獣医さんのせいで、区の畜犬登録なんて「にら号 ブラック&タン」ってことになっちゃってるんだよ!(狂犬病注射証明書にそう書かれてたから)
もうぜんぜんシュナじゃないよね~
まぁ、どうせ、サイズもオーバーだし、色もいい加減ってことで、奥さん、お安くしとくよ~!
「たたき売りですよ~、やさしいかいぬしさん、買ってくださ~い!」
(注)・取りに来てくれる人に限ります(笑)