夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

行く道だ

2011-07-24 16:58:13 | ずんのひとりごと




「。。。ねてます。。。」

「みればわかるよね。。。」

「目は開けてても、夢のなかよ
徐々に暑さが戻ってきました。
2~3日続いていた涼しさが懐かしい。。。
今朝は6時前に家の電話が鳴りました。(相方は気づかなかったらしいです。。。幸せな人だこと)
すぐに切れたので、間違い電話かと思われますが、(発信番号は非通知でした)夜中や早朝の電話は、よくない知らせかとドッキリするものです。

「ボクも気がつきませんでした!」
幸せな犬だこと。
実は家の電話、イマイチ調子が悪いのだけど、まぁ、このままでも困らないかって思えるくらい、使っていません。
にら家の固定電話、まず鳴らないのです。
もちろんこちらから掛けることも少ないです。

「どこのお宅もそうかしら。。。?」
どうかしら?
以前なら電話したようなことも、ほとんどメールで済むし、よほどの急用でないと電話しません。
そして、よほどの急用なんてのも、ほとんどありません。

「社会生活を営んでないのです」
そうなんです、にら家、生活がないのです。。。
家の電話、いらないくらい。
以前、わけあって家の電話番号を1ヶ月くらい貸し出したことがあるのですが、そのときもにら家宛の通信がほとんどなく(1回くらい)、意味無く恥ずかしい思いをしたことがありました。
まず家の電話を使わないんですよねー
私なんて、携帯電話の通話もあまりしないし、若い頃に1時間も2時間も、長電話してたのが嘘のよう。

「孤独なひとなんです」
そう、友達いないんです。。。って、うるさい!放っておいて!
それでね、にら家は毎月、義父母の家(2人暮らし)に行くのですが、これがまたよく電話が鳴る家なんですよ~
かけることも多いし。
田舎だからなのか、高齢者だからなのか、よくわかりませんが(多分両方)電話が生活に役立ってるんだなぁ~ってつくづく思います。
因みに携帯電話もあるんだけど、こちらはほとんど携帯してないみたい。(笑)
いつも家電と並んで置いてあるホルダーにささってます。
今日、正午に東北3県を除く日本全国で、地上デジタル放送に切り替わりましたが、高齢者だけの世帯でテレビ番組がうつらなくなり、訳がわからず混乱してしまった方々、どのくらいいるのかなぁって、とても心配しています。

「テレビが見られない!」
電話と同じで、高齢者にはテレビって生活必需品なハズ。
でも、そもそも地デジ移行のことすら理解していないまま今日を迎えた人も、たくさんいると思うんですよね。
仮に地デジ対策が済んでいたとしても、リモコンの使い方とかわかるのかな。
かつて認知症の高齢者を介護していた人間として、この乱暴な政策に、かなり不安を感じています。
どんどん高齢化が進んでいるのに、どんどん高齢者が住みにくい国になっていくようです。
国を動かしている方々は、年寄りと暮らしたことがないのかな。
いえいえ、国を動かすほどのお偉い方の肉親は、ボケたりしない立派なお年寄りなのかもしれませんね。。。
ボケるほうが悪いのか。。。
今日の地デジ移行でどれほどの混乱が起きたのか、またはほとんど混乱なくうまくいったのか、夜のニュースでわかるでしょうか。。。

「ウチも高齢になっていくだけの世帯ですからね!」
うん、らーちゃんを含めてね。
取り残されずに、一生懸命、世の中についていかなくちゃね~
はぁ。。。がんばれるかしら。
すでに追いついていない感あるのに。
ちょっと弱気になってる、今日この頃です。