夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

未知との遭遇編

2007-11-20 08:46:33 | 旅行記 秩父
日曜日の朝の空です。
前夜ご馳走と熱燗に酔って、早々に寝てしまい、夜明け前から起き出して温泉にのんびりとつかりました。
まだ爆睡中のモンキチをほったらかして、らーと二人で早朝散歩に出ました。
霜柱さくさくで、予想以上にらーの足が汚れてしまい、流しで独り悪戦苦闘しました。
さて、朝食とチェックアウトを済ませ、巡礼の旅の始まりです。
まずは、宿の向かいの一番札所、四萬部寺をお参りしました。

ここのお釈迦様は明治の半ばに盗難にあい、昭和54年に銀座の古美術店で発見されて帰ってきたそうです。
「いくらで売られてたんでしょうね?」
こらこら、すぐにお金の話に結び付けるもんじゃありません。
「ずんちゃんゆずりですから」
人聞きの悪い事を言うもんじゃありません。
ま、もちろん興味関心はありますけどね。
お地蔵さんに願い事を書いて納めました。
まずは目立つところに置いて拝みます。
「なにをおねがいしたんですか」
みんなの健康とね、えーとね、サッカーくじが当たりますようにとかね・・・
「ほーら、やっぱり、ごうよくなんだから」
その強欲ってのは、やめてね。
裏山にもたくさんのお地蔵さんがありました。
そして、このもみじの色が、まぶしいくらいに鮮やかできれいでした。
吸い込まれそうな、赤。
まさに見ごろで、カメラマンさんも多数来てました。
「ぼくのことみつけてね」
空は快晴、申し分の無い天気です。
「ぼくもおねがいしたよ」
何をお願いしたの?
「おひるご飯は牛さんのはんばーぐにしてください」
願うのは自由だけどね。
続いてむかったのは、八番札所西善寺です。
境内のコミネモミジが樹齢600年の大樹で見事だそうなので、ぜひとも拝んでこなければと勇んで到着したところ、まだ、紅葉にはほど遠く、しかも写真撮影は禁止なので残念ながらお見せ出来ません。
勝手に想像して楽しんでください。
樹の大きさと力強さにただただ圧倒されました。
こちらのお寺はぼけ封じのお寺だそうで、100円はりこんで拝んできました。
よろしく頼みますよー!
それからちょっと離れた二十五番札所の久昌寺へ行きました。
こちらは鬼婆伝説のあるお寺さんです。
古びた観音堂の前で読経する二人連れの参拝客がいました。
なんか本物っぽいから嬉しくなりました。
観光客は沢山居ますが巡礼してる人は少ないように感じました。
まして白装束のお遍路さんは見かけなかったですねー。
それでも、普段着だけど“同行二人”なんて書かれた袈裟かけの人もいて、ちょっとそれ欲しいですって言いそうになりました。
こちらが本堂です。
大きな弁天池の向こう側になります。
「ここにもぼくがうつってるんだよー」
見つけるのはかなり難しいね。 
「これはサービス問題だね」
後ろの池には古代蓮がたくさん、しかし季節が違うのでもう枯れてました。
花の盛りはさぞきれいなことでしょう。
「ちょっとー、ぼくをおいていったらこまりますー」
らーすけが可愛いから、すぐ意地悪したくなっちゃうんだよねー。
「おじぞうさん、オニババをこらしめてください」
なんですか、オニババとは。
ま、澄んだ青空のもとでは暴言でも笑って許しましょう。
秩父神社もお参りしました。
有名な秩父夜祭は来月二日,三日です。
本殿で絵馬を眺めていると合格祈願にまざって“マンションが売れますように”ってのがありました。
うーん、切実ですね。
値段を下げれば売れます、多分。
神社は七五三詣りが多かったです。
お天気にめぐまれてよかったですねー。
らーは今数えで5歳だから,七五三でもやるかー。
おかまちゃんだから来年数えの6歳でやるかー!
西武秩父駅前に車を止めて昼食をとることにしました。
すると・・・またしても、昨日聞いたポーっという警笛が!
闇雲に音のするほうへ向かうと、ちょうど踏み切りがしまるところでした。
それ行け!とばかりに急いで向かうと、いましたー秩父鉄道のお花畑駅にSLが!
キタキタ、ヤッター!
「なんですか、あれは?」
C58だよ、らーちゃん、かっこいーねー!
「でっかいです・・・」
「うるさいです・・・」
「くさいです・・・」
らーすけは唖然としてましたが、飼い主は大満足。
昨日逃しただけに、この遭遇は余計に嬉しかったです。(相変わらず時刻表とかチェックしてませんでしたが)
この時、私の横に片手にビデオ、片手にカメラを構えSLを待ち受ける鉄オタらしき男性がいました。
列車が通り過ぎるまでずっと私の“らーちゃん!、ほら、こっちむいて、らーちゃん!!”と言い続けるでかい声が思いっきり収録されてる模様・・・
オニーサン、ごめんねー!
この後駅近くの『花省松』という、犬ご一緒にどうぞとでかでかと書いてある店でお蕎麦を食べました。
面白い店でした・・・
どういうふうに面白いかは、ご想像にお任せします。
お蕎麦は美味しかったです。
らーちゃん宿願のお昼ご飯は、ワンコメニューのささみとキャベツでしたー。
ハンバーグじゃなくて残念でしたー!
でも家で食べるよりも3倍くらいのボリュームだったよ、良かったね!
さてSLも見たし、お腹もいっぱいになったことだし、さっさと引き上げることにしました。
渋滞にはまりたくないからね。
巡礼の旅は3箇所でおしまいです。
3箇所分いい人になりました!
次回はいつになることやら・・・
でもなんか、とても楽しかったぞ、秩父路。
またいつか戻って来るぞー!


愛と青春の旅立ち編

2007-11-19 09:57:33 | 旅行記 秩父
「車の中から、こんにちは、れぽーたーのにらです、今日はどこにいくのかしらね?」
こら、レポーターさん、ちゃんと取材してください。
秋の休日、にら家では1泊2日の小旅行に出かけました。
行き先は隣県、秩父です。
日ごろの怠惰な生活を悔い改めるべく、秩父札所34箇所をめぐる巡礼の旅です。
といってもやる気のないにら家のこと、家を出たのは10時をまわってからです。
我が家から関越自動車道へは、乗り継ぎ乗り継ぎで料金はかさむものの、アクセスは大変良いので、のんびり出発です。
首都高の入り口につくと、進行方向で、事故・通行止めの表示が・・
とりあえず関越の入り口まで一般道で行く事にしました。
とっても時間がかかるのですが、しかたがない、どんどん進もう!
予定では現地でお昼ごはんにお蕎麦を食べることになってましたが(このへんの予定の立て方にも、すでに無理があります)練馬の入り口につくまでにおなかがすいてきました。
それで、急遽携帯で近くの犬OKカフェを探し昼食にすることに。
しかし、土地勘のない住宅地で店を探すのに手間取り、なんとかたどり着いたのは12時半をすぎてました。(カーナビ嫌いだから車につけなかったけど、こういうときはあったほうがやはり便利ですねー)
この辺だ!というあたりにコインパーキングを見つけ、車を止めて店を探して歩いてるうちに、らーすけがウンPをして、その後、違う区域だと判明、車を出すのに100円投入。
らーのウンPに100円払った格好になったりもしました。
高いうんPだ、さすが大臣。
ま、そうこうするうちに東京出発は1時半すぎ・・・
高速に乗って一路秩父へ!
花園ICで関越を下り、まずは何か観光っぽい事をしようと、秩父の手前、長瀞で、途中下車しました。
ラインくだりの乗り場は長い行列ができてました。
もうそろそろ寒いんじゃないかなー?
「ぼくもあれに乗ってみたいです」
うーん、犬は乗せてくれないかもねー。
「きっとだいすけくんなら乗れますよ」
そうね、テレビのロケなら乗せてくれるだろうねー。(松本くんとだいすけくん)
「ぼくらもてれびだってことにしましょうか」
嘘はいかんよ、嘘は。
「うそつきずんちゃんのくせに・・」
ふふふ、だから巡礼のたびに出るんです。
「きのうのくいずのこたえですよ」
あれって、クイズだったの!?
「ここが岩畳ですよ」
レポーターさん、ちゃんと説明してください。
「自分で読んでください」
やる気ないなー。
「ずんちゃんゆずりですよ」
それもそうね。
長瀞駅から川に続く目抜き通りでは、犬OKテラスのある店も多く、店内わんちゃん休憩できますよーと客引きもされました。
ワンコ連れでも安心してふらふらできます。
国道を挟んで反対側の山側にある、神社へも足を伸ばしました。
すぐ近くですよ。
らーすけ譲りのやる気の無さです、気が向いたら読んでください。
神社は犬NGなので、鳥居の下まで行って終わり。
よくあることです。
曇り空でしたが、観光日和といえましょう。
寒桜も咲いてました。
この時期のサクラはちょっと寂しいたたずまいです。
境内に、長崎の平和記念像で有名な北村西望作の彫像がありました。
「こんにちはー」
北村西望は戦時中この地で疎開していたらしいです。
我がK区に住んでいたこともあるそうで、アトリエが残ってます。
ご近所さんだったのねー。
そんなとき、下界からポーっという警笛が聞こえてました。
そして、真っ黒い煙が・・・
秩父鉄道が観光用に1日1往復しているSLが長瀞駅に到着したようです。
なーんだ、知ってたら駅で待ってたのにー!
見たかったのにー!!
時刻表も調べなかったくせに損した気分になり、ひとしきり悔やんであきらめました。
だってここから走ったって全然間に合わないものね。
そんなこんなで、長瀞を後にして、秩父の宿に到着したら1日目終ってしまいましたー
今夜のお宿は1番札所の門前にある『旅籠一番』さんです。
旅籠という名前がぴったりなシンプルな温泉宿です。
犬は連れてきたら泊めるけど、特にウェルカムってほどではありません。
だから、他に犬はいませんでした。
おとなしくしててね。
温泉に入って旅の疲れを癒し、ご馳走をたらふく食べて明日に備える、至福の時間ですね。
「なんにもしてないくせに、なにが疲れですか!」
ま、こまかいことは気にしないで!
旅は明日も続きます。


愛の遍歴

2007-11-17 09:11:32 | つれづれ
「期待をうらぎらないオトコ、にらです」
いつも初対面の方に「にらです」と言うとおもいっきり笑われます。
そんなに変わった名前かしら・・・?
そして、「なんでそんな名前をつけたの?」ともよく言われます。
それで、にら君の名前の秘密を後悔します、じゃなくて公開します。
我が家の初代ペットは、小さなビンに入れられてスーパーマーケットで売られていたあかひれという魚でした。
めだかみたいなのです。
まだ1センチ位の大きさでした。
売ってたおじさんの、「このままほうっておいても大丈夫」という言葉をうのみにして帰宅したところ、そんなわけないだろー!と相方にばかにされてしまいました・・・
子供だましにひっかかったようなものです。
いくら海草と空気が入ってるからって、ビンのまま飼えるものではありません。
今でも時々この手の商品を見かけると胸が痛みます。
相方はお魚飼育には乗り気だったのでコンパクトサイズのオールインワン水槽を買い求め、そこから熱帯魚飼育にはまったのでした。
おなじみネオンテトラとか、エンゼルフィッシュとか、いろいろ飼育しました。
こんなちいさな写真しか見つかりませんでしたー。
でもだんだんと触ったりいじったりできないことに物足りなさを感じはじめ…
(お魚は人が手で触るとやけどしちゃいますからね)
その頃人気が出始めたドゥワーフハムスターを飼う事にしました。
昔のハムスターと違って、とっても小さくて尻尾が退化してるやつです。
うちの子達のデジタル写真がないので、これは姪っ子のはむてぃんの写真です。
最初にジャンガリアンハムスターを2匹買いました。
1匹980円でした。
横浜ベイスターズが日本一になった年で、アメリカではワールドシリーズがニューヨークシリーズになった時でしたので、名前をくじらとりんごにしたのです。
この2匹が一緒にしておくとけんかをするようになりました。
それで仕方なく別々のケージで飼うことに・・・
夜中に2匹が揃って回し車を回し始めると、からからからからからからからからからから(エンドレス)狭いマンションだから、ものすごくうるさくて!
そんな折知人のお子さんがハムスターを欲しがっていると聞き、1匹里子にだしました。
器量の良いほう、くじらちゃんをケージごと引き受けてもらいました。
(上野駅の構内でブツを引き渡したよ)
それからは水槽も維持しつつ、次々ハムスターを育てました。
でも、熱帯魚もそうなんだけど、しょせん小さい種類は寿命が短いんですねー。
育てるのが下手だったのもあるんでしょうけど、短い間に死んでしまうのが辛くて、もうちょっと大きい子をとモルモットを飼うことにしたのです。
これはエディ・マーフィーの映画『ドクター・ドリトル』を見て、感化されやすい私が「ロドニー(役の名前)が欲しい!」となったからです。
そのモルモットちゃんの名前が、ズッキーニ(ずんちゃん)でした
かわいかったなー、ずんちゃん!
さて、なぜにらという名前になったかですが最初のりんごちゃんから食べ物しりとりで代々命名したからです。
りんご・ごま・まよねーず・・・ここまでがハムスターです。
そしてズッキーニがモルモットの名前でした。
にらが来るちょっと前に最後の魚を送り出して、水槽をやめにしました。
ズッキーニの後はにら、と名前は決まってたのですが、当初はちんちらを飼う予定でした。
それが出会いがしらに犬を飼うことになり、そのままにらと命名したのです。
だから、もしもトイプーを飼っていても、ハスキー(これはありえないけど)を飼うことになっても、名前はにらと決まっていたのでした!
ペットショップのお兄さんが『小動物と一緒に飼っても大丈夫ですよー』と言うのをまにうけ、ずんちゃんのもとでにらを飼い始めましたが、殆ど一緒にしなかったにもかかわらず、にらが来て2ヶ月たったころに病気で死んでしまいました。
3歳でした。
やはり、構ってやる時間が減ってしまって、病気に気づくのが遅れたのがいけなかったと思います。
子犬が来てストレスで発病したんだろうとも。
かわいそうなことをしました。
とっても悲しくてその時から私はハンドルネームをずんにしました。
そして、はからずもひとりっこになってしまったのが
『にらです、おちびのころもありました』
らーすけの小さい頃の写真って殆どないのです。
パピーちゃん、かわいかったです!
「ぼくはもるっちのことなんて記憶にございません」
らーちゃん、大臣の素質ありだね。
「またもるっちのずんちゃんにあえますか?」
いつかね、虹の橋の向こうで一緒に遊ぼうね!


最後の最後まで闘う事をお約束します

2007-11-16 19:15:21 | にら
「れぽーたーのにらです、かなりあぶないです」
今日はこちらお台場じゃないの?
「きょうはとつげきれぽーたーです、余裕はないです」
「これはいじめです、へるぷみー」
にらいじめが楽しいずんです。
可愛い子はいじめちゃうのだ。
さて、小学校前にやってきました。
「ここは選挙で来たことがあります」
そうだよ、選挙の投票所だよ。
そしてここはらーすけがもしかしたら通うとこだよ。
(7歳になるまでに犬の入学が認められればね)
「ここには亀がいますよ」
そうね、“旧古河庭園から落ちてきた亀です”って書いてあるんだよね。
あの石垣(3メートル位)から落ちてきたのかしら・・・亀が?
こうら(こりゃ)驚いた!
「給食はおいしいかしら?」
らーちゃんにいいことを教えてあげる。
「おしえてもらいましょう」
君の立ってる後ろが給食室だよ。
「えー、いますぐ給食たべに行きましょう!」
残念でしたー、まだ早朝でなんにもできてませーん!
がっかりらーすけを連れて線路のほうへまで行きました。
東京在住の人でもあまり乗った事がない人が多い上野・池袋間ですが、ご存知の方も多いはずの
線路沿いの巨大ゴルフボールです。
 「ぼくを接待するなら、ごるふよりも給食にしてください」
にら先生がめでたく当選したあかつきには・・・
って、選挙に立候補するのかい?


敵は本能寺にあり

2007-11-15 10:26:43 | にら
保存食品の整理をしたら、賞味期限切れのものがわんさか出てきて、毎日せっせと消費しているずんです。
さすがに2年前に切れたものは捨てたけど・・・
1年位へっちゃらな消化器は自慢です。
「しょうみ期限きれのオトコにらです」
えー、らーすけって賞味期限切れてるの?
困るよブログ始めたばっかなんだから。
「でも、もう4さいですから・・・」
そうねー、可愛さじゃあぷりぷりのパピーちゃんには負けるわね・・・
じゃ、偽装するしかないか・・・こうしましょう!
今日から君は2歳ってことにしよう!
「偽装はいけません、みんなをあざむくことになります!」
難しい言葉を知ってるねー、さすが4歳児!
でも大丈夫、この業界、偽装は当たり前のことだから。
「犬のぎょうかいですか?」
違います、食肉加工業界です!
「しょ、しょくにくー!」
これ以上太ったら喰っちゃうぞ!
「ぼくは飼い主ほどはふとっていませんが」
う〜ん、らーすけは太ってはいないんだよね。
体格がでっかいからずっしり重いんだけど。
それにらーは知らないのかもしれないけど、らーちゃんの飼い主はモンキチなんだよ。
「しりませんでした!
でもぼくのこの姿は仮のもの、本当のぼくはイケメン王子ですから!」
えっ、そうなの? じゃ、私は何?
「お食事がかりにしてあげてもいいですよ」
それじゃあ今とまったく一緒だよ、王子さん!


遅く起きた朝は・・・

2007-11-14 17:59:05 | にら
昨夜、目覚ましをセットし忘れて寝てしまったため、目が覚めた時はすでに6時半でした。
それでも6時半に自ら目覚める自然児、ずんです。
7時には相方を起こさなければならないので、家の周りをぐるっと1周してしっこだけすませて散歩は終わり。
いろいろかたづけて、あらためてお散歩しました。
夏だったらすぐに猛暑になるから、こうはいかないよねー。
すでに日は高く、快晴です。
「れぽーたーのにらです」
「こちらおだいば、よく晴れています」
豊島区ですけどね。
「いいんですよ、どこにいても、こちらおだいばっていう決まりなんです」
「れぽーたーごっこですから」
ごっこといえば、先日TVで面白い事を聞きました。
最近幼稚園でおままごとの時、お母さん役が人気がないそうです。
『Aちゃん、ごめんね、お母さん役やってくれる?』
『えー、しょうがないなぁ、今度だけだからね』って感じなんだって。
そしてお母さん役の子はご飯作らないで『あれしなさい』『これしなさい』って命令ばかりしてるそうです。
なんか面白いでしょ。
そういう時代なのかな。
うん十年前はおかあさんごっこと言うほど、お母さんが主役だったものですけどね。
お母さん役が2人も3人もましたよね。
ちなみに今の一番人気はペットの役だそうです!
さて、午前中の公園は誰もいなくて、うちの主役のペット君の撮影会にもってこいです。
「ここにいますけど・・・」
「かくれてますけど・・・」
「こまってるんですけど・・・」
「のっけられたんですってば!」
「たすけて・・・」
えへへ、こわがりらーすけは固まってしまいました。
公園を出ててくてく歩きます。
今日は陽射しが強くて日向では暑いようです。
久しぶりにちびぺろ状態になってます。
黒犬は陽を吸収しちゃうから予防のため服を着せて来たけど、熱くなってます。
「きもちいいですね」
カメラを地面すれすれにして、『空犬』を撮ってみました。
画面がみえないから勘で適当に撮ってます。
なかなかむずかしい・・・
「いぬのまえに座り込んでるへんなヒトがいますよー!!」
叫ばなくていいですから。
「ずんちゃんですよー」
はい、そうです、私ですってば。
闘病中のまるちゃんが日向ぼっこしてました。
今日の調子はどうかな?
でっかい犬苦手ならぁを無理やり座らせ記念撮影。
どうしてもこの距離が縮まらないのでした。
らーはこわがりでこまったちゃんだねー。


愛は奪うもの!

2007-11-13 18:29:40 | にら
今朝の日の出です。
光の中から新幹線が出てくるところを撮ろうと待ってましたが現れませんでした。
また今度トライしよう。
今朝のにゃんこです。
旧古河庭園の裏の石垣から覗いてました。
目が金色に光ってる、恐い系です。
今朝のおちりです。
随分と毛が伸びてもこもこになってきました。
サマーカットをシュナカットに戻そうと全身を伸ばしてますが、にらは足の毛のボリュームがないのでいつも苦労します。
できそこない君だから、しょうがないねー。
今朝の変な生き物です。つちのこでしょうか。
「ぼくですよ」
にら君でしたか!
足だけに日が当たってへんてこになってます。
「いつものぼくです」
この道はS学院小学校と男子S学院の間の道です。
らぁはこの道が好きらしいです。
理由はよくわかりません。
「愛が足りないんです、愛が・・・」
そぉかなぁ、世界一愛してるけどなぁ。
さて、雨の週末に暇だったのでnetでにらの兄弟犬探しをしました。
以前調べたときに、ワンだふるな日々?!のスパイク君と異母兄弟であることが判明しましたが、今回は別のサイトに登録してみました。
結果は・・・お父さんが同じ(ここまではスパイク君と一緒)上に、母方のおばあさんまで同じ、かなり血の濃いワンちゃんが判明しました!
++Sous le cerisier++のさくらちゃんです。
しかもさくらちゃんはにらと同い年で、誕生日もひと月半しか違わないの。
「ぼくのおとうとですか?」
違います、女の子、お姉さんです。
この血の繋がり方ってすごいよね
たとえば・・・お母さんが恋多き女(仮に桐島洋子とします)で、父親の違う姉妹を産んだとする。
そして、その姉妹が、よりによって同じオトコ(仮に私の好きなブラピとしよう)を取り合うのだ。
ブラピは実はろくでなしで、姉妹は争った挙句、時を同じくしてブラピの子供を産んでしまうのです。
かれんの子がさくらちゃん、ノエルの子がにら。
ねー、昼メロの世界だわ。
この後は・・・きっとブラピは両方にすてられるな、そうに決まってる。
そしてアンジェリーナに拾われました、ちゃんちゃん。
「やっぱりぼくのお父さんはぶらぴだったんですね!」
へっへっへー、そうかもしれんね。(笑)
「すべてのなぞはとけました!ぶらぴ!早く迎えにきて〜」
妄想の世界は拡がるばかりー



酉の市

2007-11-12 21:14:33 | つれづれ
昨日11月11日はわんわんデーでもありましたが、初冬の風物詩、酉の市の一の酉でした。
1日中雨が降ったり止んだりの日曜日でした。
夕方はあがっていたので、お散歩がてら出かけてみました。
私の生まれ育った東京下町地区では鷲神社の酉の市が盛大なお祭りで、しかもお酉様は夜祭りなので、子供の頃は祖母に連れられて出かけると、夜の人ごみにわくわくしたものでした。
(昔の子供は夜出かけることなんて滅多になかったもんね)
私にとってお酉様は鷲神社でやるもので、新宿花園神社とか、他の場所でも酉の市があるなんて大きくなるまで知りませんでした。
ましてここ巣鴨にもあるなんて引っ越してくるまで知らなかった!
去年初めて行ってみましたが驚いたの何の!
熊手のお店が4軒しかないんだもの!
(鷲神社は熊手屋さんだけで150軒くらい出ます)
神社が狭いから仕方が無いけど、ほんとそのしょぼさにはびっくりしました。
今年ももちろん、4軒でした×××
それでも食べ物屋台は結構並んでました。
人ごみは抱っこです。
「おろしてください・・・」
神社でお参りをすませて、さぁて、なにを買い食いしようかな〜というところで
またしてもぽつぽつ雨が振り出しました。
しかも、雨粒が大きかったので、何も食べずに帰路を急ぎました。
が、ひと駅の距離を歩く間雨はどんどん降ってきて・・・
・・・にら君ずぶ濡れになりました。
飼い主は傘を持ってたんだけど、にらはTシャツを着てただけなので、帰ってシャンプーされるはめに!
「しょぼいとか言ってるから〜」
おきのどく様でした!
我が家にも神社の熊手を買ってきました。
おかめ付きは100円upの900円でした。
「もしもし、きみ、ご利益あるの?」
「ぼくは、たこやきをかったほうがよかった、とおもいます」
わたしもそう思います!
ま、おかめさんにはこれから1年間、がんばって福をかき集めてもらいましょう!
「ぼくはじゃがバターと、ベビーかすてらも食べたかった・・・」
男はあきらめが肝心ですよ。
「わたあめも、お好みやきも、あんず飴も・・・」


おじぞうさん

2007-11-11 11:24:37 | にら
「みないでください」
いきなりうんちんぐにらです。
犬のうんちんぐポーズって情けなくてホント可愛くて、大好きです。
もちろんDENさんのうんちんぐシュナ持ってます。
いいところついてますよね。
以前からDEN's CRAFTのファンで、他にも黒シュナフィギュアとか持ってるんですが(自慢!)実はDENさんとこのBabsちゃんとらぁすけは小さなつながりがありまして、より身近に感じているこのごろです。
今月自由が丘で個展が開催されます。
もちろん出かけて行く予定です!
さて、にら君に戻りましてー。
いつもトイレットペーパーを下に敷いてうんPをとります。
お持ち帰りした後はトイレに流します。
でも、今日は地面が濡れてたので手で持ってキャッチ。
こっちも情けなーい気分になりますね。
昨日お地蔵さんに願いが通じたのか、夕方は雨が止んでいて、濡れずにお散歩できました。
帰宅後、再び雨が・・・
そして今朝も、時々ぱらぱらと弱い雨が降りましたが、ほとんど濡れずにお散歩できました。
またもや朝ご飯中に雨が・・・
なんとなく雨を回避できてるのはお地蔵さまのお陰?
それで、ひとまずお地蔵さんにお礼を言いに(ついでにサッカーくじが当たるようにお願いに!)行きました。
「ありがとうございました、強欲ずんちゃんのほうもよろしく」
ほんと、お願いしますよー!
でもこれってお地蔵さんじゃなくて道祖神ですね。
お猿さんだから、庚申塚?
お地蔵さんってのはこっちです。
「でか!」
らーみたい(笑)
巣鴨の真性寺のお地蔵さんです。
大仏並みにでかいです。
手前の子育て地蔵さんが普通サイズだよね。
ちなみに、みんながたわしでこすってる有名なとげぬき地蔵はちょっと先の高岩寺です。
今日は行きませんでした。
こちらの真性寺で菊祭り開催中でした。
「へんしつしゃですか」
スサノオノミコトです。
あいにくの天候だからか、ビニールかぶってます。
人形は顔が命だからね!
これじゃだめだな、酸欠でおろちに負けるな。
「ぼくはきくなんて絶対に着ませんからね」
私も着せたくないです。
菊って上品な花だと思うけど、どうしても仏花のイメージが強くて損してますね。
菊人形にいたってはかなり気持ちの悪い代物です。
ま、作品としての努力は認めますけど・・・
「じゃんぐるたいていのぽーず」
気持ちはわからないでもないけど、お寺にいるのに・・・?
こうして普通に咲いてればきれいなのにね。
「だいじょうぶですか」
大丈夫じゃないねー終わってるね、ご愁傷様です。
ここで雨の気配を感じたので帰宅の途につきました。
「おねえのぽーず」
長い信号は座って待ちます(気が向いたときだけ)。
変な足(笑)。
向こうからやってきたのはハスキーちゃんでした。
らーすけは、一生懸命飼い主をひっぱってずんずん近づいた挙句に、思いっきり吠えました・・・
ごめんね、ハスキーちゃん、あなたは悪くないのよ。
「わるいのはぼくです」
そうです、このじぞう、じゃなくて、こぞうです!!!
* 補足 *
菊祭りはとげぬき地蔵さんでもやってました。
つまり、巣鴨のお祭りでした。
しかも巣鴨は菊人形の発祥の地なんだって!
知らずに悪口言っちゃったよ、聞かなかった事にして!