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出雲大社 『神在月』
神等去出祭り
全国の神々が出雲大社に集まっている間は神無月となるが、出雲では神在月となる。(旧暦10月10日〜10月17日)
12月8日、神在月の最終日。滞在を終えた神々等を全国へと送りだす神等去出(カラサデ)祭が、万九千神社で行われる。
この日の夕方迄は、雅楽や神楽など鳴り物は禁止されているが、解禁となる。
湯釜に忌火を点火する「湯立神事」から始められる。
【天真名井に見立てた湯釜】
「御忌荒れ」という言葉があるくらい、この日は
例年吹雪や嵐で天気が落ち着いている時がないらしいが、今年は信じられないほど
穏やかな小春日和で暖かく、雲ひとつ無い空が晴上がっていた。
更に幸運な事に、神々を送りだす神事に上殿させて頂ける事になり参加させて頂いた。⛩️🙏✨
万九千社宮司家に伝わる、
神楽を伴う出雲独特の湯立て神事。
湯立てを神職の方が囲む。
万九千神社は、斐伊川の河原に位置し、
万九千(まんくせ)と読む
=ま曲、
と言い、川の流れが直角にうねる場所の事を言う。
明治維新後、途絶えてしまっていたが平成29年
150年ぶりに再興された。
【剣舞】
湯立て神事の後、
神等去出神事が執り行われる。
祝詞奏上と玉串の後、
お発ち〜 との掛け声と、
梅の枝を振り神々を送り出す。
宮司さんの澄んだ声で挨拶が終わり、
なおらい(終了)
✨✨✨✨✨😔(良いお年を)
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