天孫・ニニギの尊と木花咲耶姫命が出会ったという、古事記・日本書紀にある
笠沙の岬(現・野間岬)と縁りのロマンスロードを行く
【野間神社】
鹿児島県南さつま市笠沙町片浦4108
笠沙の岬(現・野間岬)の付け根にある野間岳の山道を上がっていく。
東宮に、ニニギの命、コノハナサクヤ姫
西宮に、三兄妹ホデリ、ホスセリ、ホオリ、
元は山頂にそれぞれ祭られてたが、江戸時代に台風により今の場所へ遷された。
コンクリート製の社殿✨
しかし、江戸時代は西宮には娘媽神女、順風耳、千里眼、という中国の海の神と航海の神が祭られていたという。
娘媽神女(媽祖)は中華街でも祭られているが、台湾や上海・南京など中国江南で祭る海の女神様。
呉の国から船を出すと、何故か鹿児島の種子島に辿り着くという。😮
鉄砲伝来以前よりもっと太古、中国江南からの玄関口が鹿児島で、
始皇帝の徐福伝説の徐福が住んでいたという伝承が中国側にある。
【笠沙の宮跡】
天降りした高千穂から雲をかき分けこちらに着き
「ここは海を隔てて韓の国が見え、朝日が指し夕陽が照らす良き所だ」と、
ここに宮を建てた。
向かいの竹屋が尾には、木花咲耶姫が火を放って三兄妹を出産した産屋があったという。
(宮崎にも産屋があります)
ここは私にとってのパワースポットです✨✨
もう一つ、、
同じく笠沙の宮跡があります。
南さつま市には、3箇所「笠沙宮跡」があり笠沙町の宮の山遺跡にも、
「笠沙宮跡」があります。🤔分かりにくいす
こちらは宮の山に登山することになりますが、険し目の狭い山道。
蜘蛛の巣や倒木が激しくて(私立ち入り禁止かな?)とゆー感じで
京塚という手前で引き返しました。
えっ?ここが?という程
どこも、ひっそりとしていました😌🙏
【新田神社】
鹿児島県薩摩川内市宮内町1935-2
薩摩の国一の宮(一の宮=そのエリアで1番の社格の神社のこと)
大鳥居の斜め前にあるお店の色が、、、素晴らしいです。
笠沙の岬より遷られてきた。神亀山という小高い丘にある神社。山が亀の形に似てるからだそうですが、ピラミッド説があっても可怪しくない不思議な山。標高67m
可愛山陵という陵がありニニギ命の古墳と云われてます。
新田義貞の七世、新田義興公を祭る破魔矢発祥の起源である『新田神社』ニッタとは違う。アラタ神社と言う。
突如あらわれたというガラッパ像
笠沙宮が分かりにくく、あいにくと雨がどんよりけむってましたが、またゆっくり周ってみたいです。
指宿市【龍宮神社】豊玉姫(乙姫💖)
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