ファントム富士
静岡県 三保の松原
海岸に「天女の羽衣」の説話に出てくる羽衣の松があり、その横に羽車神社が祭られている。
職場の近くなので、帰りに寄ってみた。
羽衣の松
(この地に降立ち水浴びをしていた天女が羽衣をこの松に掛けていたが、漁夫に奪われてしまう…)
羽車神社
参道
海岸の羽衣の松から、松並木に囲まれた板張りの参道が500mほど続き、
御穂神社に至る。
神の道と云われている。
御穂神社鳥居
【御祭神】
大己貴命(大国主命) 三穗津姫命
そして、羽衣の切れ端が収められているらしい…。
境内
天孫降臨の後、出雲で国を譲った大国主命は三穂津彦命と改名し、
妻三穗津姫命と共に羽車に乗り、この地に降臨したとのこと。
日本最古の新婚旅行。
御穂神社
拝殿
静岡県の「御穂神社」と島根県(出雲)の「美穂神社」は別の神社の様だ。
しかし故郷と似た様な土地に移り、同じ地名をつけることは古来からあるようだが、静岡県の「三保」と島根県の「美穂」の地形はどことなく似ている。
「中海」こそ無いが、並べて比べるてみると、まるで日本列島の背ビレと胸ビレの様だ。三つの崎とはこのことだろうか。
静岡の御穂神社は人影もなくどこか閑散としていた。
パワースポットというよりも、創建を偲ぶ静謐な地。
あまり手入れされておらず、よく伸びた雑草に囲まれた摂社が切ない。
この土地の人々はどんな思いでいるのだろうか…
ハート
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美保神社の姫さまとか、静岡市の浅間神社には大歳(オオトシ)御親神社があるし、もしかしてタケミナカタみたいに逃げてきた人達のコロニーだったんじゃないかなーとか
コトシロヌシって結局神話では行方不明だし
イズモ イズ
地名も似てるし