Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

あけましておめでとうございます

2022-01-01 | 日記
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。




新年早々、高齢化社会の話で恐縮です。

総務省の発表資料(統計からみた我が国の高齢者) 令和3年9月19日

高齢者(65歳以上)の人口分析です(人口推計 2021年9月15日現在)

★総人口が減少する中で、高齢者人口は3640万人と過去最多
★総人口に占める割合は29.1%と過去最高
★日本の高齢者人口の割合は、世界で最高(201の国・地域中)
★70歳以上人口は2852万人(総人口の22.8%)

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3人に一人が高齢者の時代、どう生きていけばよいのか考えさせられます。
シニアの理想を表すことばに、豊か、スマート、健やか、アクティブなどがあります。
超高齢化社会を迎えて、このような理想的な生き方ができる人は幸せでしょう。

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では、若い世代とどう共生していけば良いのか、以前私が受けた自治会の「シニアの会」を思い出しました。その時に「ぼけたらあかん 長生きしなはれ」という講話が示唆に富んでいるのでご紹介します。

う~ん、これは頭が痛い、ずいぶん当たっています。もっと謙虚な生き方ができ、いつでもアホでいることができれば最高でしょうね。


この標語、私にも心当たりがいくつかあります。ついつい現役時代の自慢話が出てしまうことがあります。自戒して、若い人だけでなく同年代の人にも、このような接し方を心がけないと・・・。


幸い、テニスや卓球などのスポーツと、ブログに投稿したり、花木の写真を撮ったりしているので、多少はぼけを防げているのかもしれません。


これは絶対無理です。お金の欲だけはありますが、お金自体が無いのでバラマクこともできないし、徳を積むこともできません。


これは真理を突いています。どれだけ清く正しく生きても、お金が無ければ誰も相手にしてくれません。残念ながら、今の日本は生活困窮者を「自己責任」という言葉で切り捨てる、非情な社会になっています。


高齢化社会を迎え、老後が心配という声も多いようですが、定年後も生きがいを持って働く人もたくさんいます。説法師様の言うように、健康で、知的に、出しゃばらず、謙虚に生きていけば、世の中丸く収まるのかもしれません。