Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

アンデルセン公園で出会った花たち ③

2022-01-15 | みんなの花図鑑
先回の続きです。アンデルセン公園で出会った花たち ② 2022-1-9
2021年12月21日に立ち寄ったアンデルセン公園で出会った花たちです。

みなさんよくご存じの花たちなので、ご存じの方は解説文はスルーしてください。
また、間違いがあればご指摘ください。(Google Lensで調べました)

<パンジー( 三色菫) スミレ科スミレ属>
パンジーは春に咲く一年草です。パンジーの花期は長く10月から5月で、丈夫なことが特徴です。寄せ植え、花壇など、いろいろな用途で春の園芸には欠かせない草花のひとつです。

パンジー


野生のスミレが交配されてできたパンジー。日本には明治時代末期に渡ってきたと言われています。現在は品種改良が進み、何百種ものパンジーが存在していて、毎年新品種が出ています。

高原パンジー フリルパープル


パンジーの名前の由来はフランス語のpensée(思考、思想)に由来し、少しうつむきがちに咲く花が物思いにふける人の顔に似ていることから名づけられました。

パンジー デルタ スピーディ フロスト


<ビオラ( 三色菫) スミレ科スミレ属>
パンジーとビオラは同じ植物ですが、園芸界では便宜上、それぞれの花の大きさで名前をつけて区別をしています。一般的には花の大きさが4cm以上のものをパンジー、4cm以下のものをビオラと区別することが多いようです。

ビオラ ソフトピンク


ビオラはパンジーよりも後に生まれた植物で、40年ほど前まではカラーバリエーションはあまりありませんでした。しかし、開発が進み、現在では、オレンジ、黄色、水色、バイカラーなど色が豊富です。

ビオラ ペニー ミッキー


最近食べられる花「エディブルフラワー」としても人気のあるビオラです。香りと味はごく繊細で、際立った主張もないため、食べやすい花として、料理にもスイーツにもどちらにも合う花です。

ビオラ ペニー ホワイトブロッチ


<ウインターコスモス(ヒデンス) キク科・センダングサ属>
冬にコスモスに似た花を咲かせることから、名前に「コスモス」とついています。ただ、一般的なコスモスとは別属で、コスモスがコスモス属なのに対し、ウインターコスモスはセンダングサ属になります。



<ピラカンサ「トキワサンザシ(常磐山査子)」バラ科トキワサンザシ属>
ピラカンサとはバラ科トキワサンザシ属の種類の総称です。日本ではトキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリの3種類が多く栽培されており、これらをピラカンサと呼んでいます。



常緑性の低木で、春に白い小花を咲かせ、秋から冬にかけて赤や柿色のつややかな果実を付けます。果実は重さで枝がしなるほどたくさん付き、緑色の葉とのコントラストも非常によいです。



<ベロニカ(西洋虎の尾) オオバコ科ベロニカ属>
ベロニカは世界中で約300種、日本にも約20種が自生している一年草、または多年草です。涼し気な花色が魅力的でたくさんの園芸品種があります。ベロニカという名は、その花がキリスト教の聖女ベロニカに捧げられたものと言われたことから付けられたそうです。



<リュウキンカ(立金花) キンポウゲ科リュウキンカ属>
キンポウゲ科の多年草で猿猴草(エンコウソウ)ともいいます。黄色で花弁状の萼片が5~7片あって直径2~3cm本来の花弁はなく多数の黄色のおしべがあります。



リュウキンカは、ある程度流水のある湿地や水辺を好み、ミズバショウと共生している場合が多いようです。”立金花”の名前は、金色のような黄色の花が 立っているように見えるところからきています。



<ロウヤ柿(老爺柿)カキノキ科カキノキ属>
老爺柿は柿の実を育てて楽しむ盆栽として、今とても人気があります。盆栽界では姫柿とも呼ばれており、その独特な育て方が面白いと話題になっています。



当初は今回で終了予定でしたが、一部未投稿の花(花の名前不明等)があるため、「番外編」として、次回も続けさせていただきます。